11月3日(木) 霙交じりの中、バリエーションルートで御池岳に行ってきた。
11月3日(木) 曇り、のち霙交じりの雨、のち晴れ、のち雨のち曇り。 参加者3名。
ルートは、御池橋~ゴロ谷~第三尾根~天狗の鼻~御池岳~鈴北岳~ヒルコバ~伊勢尾根~御池橋。御池岳からの昇り降りは登山道の無いバリエーションルートを選択した。
御池橋に駐車。7:34出発しゴロ谷を目指す。まずは、急坂を河原に降りる。河原を約40分ゆっくりと紅葉を楽しみながら進む。渡渉も水位が下がっており楽に何回となくこなす。
ゴロ谷に到着。ここからバリエーションルートとなる第三尾根に取りつき、御池岳 天狗の鼻を目指す。急登の始まりである。御池岳へ登るバリエーションルートは第一、第二、第三、第四尾根があり第三が最も登り易いルートであることが他のブログに記載があった。一番難しいのが第一尾根とのこと。
わずか1Km程度の距離であるが、足元は滑り易く、掴める物は何でも掴みながら四つん這いで登る。あまりにも急坂と落石リスクからヘルメットを着用して急登する。
登ること2時間でなんと天狗の鼻横に上がった。それにしてもきつかったとともに、よく登ったとメンバと語る。頂上にはガスがかかり展望は望めなかった。
ボタンブチから我がパーティメンバが手を振る天狗の鼻を望む。天候が良ければ琵琶湖や比良山が望める。
天狗の鼻を後に、御池岳山頂に移動し、昼食をとる。
御池岳山頂から鈴北岳へ歩を進めていると雨が降り出す。気温が下がり風も強くなってきた。良く見てみると雨に交じり白い「霙」が混じっていた。初冬を思わせる天候であった。
冷え込みと共に雨が止まないと判断し、上下カッパに着替え鈴北岳を目指す。
ところが、20分くらい進むと、なんと急に青空が広がる。どうやら鈴北岳方面は晴れでそれ以南にはガスがかかり霙混じりの天気であった。10秒単位でガスがかかったり、青空になり琵琶湖や比良山まで望めたりと目まぐるしく気象が変化する自然に驚きと感動を覚える。
鈴北岳を後に、鈴ヶ岳を望みながらヒルコバへ降りる。
ヒルコバから伊勢尾根を目指し、またまたバリエーションルート。急斜面を滑りながらトラバースを20分程度進み、今度は伊勢尾根へ急斜面を横になりながら直滑降で下る。
やっとの想いで、伊勢尾根に取りつき緩やかで気持ちの良い尾根を、御池岳を横目に所々鮮やかな紅葉の中を進む。
最後の急坂を降りると河原に到着し、御池岳を背に御池橋にゆっくりと戻った。
それにしても今回のバリエーションルートは登りも、下りもGPSと地図を片手に歩き応えのあるものであった。今回の山行トラックデータを示す。
・行動時間:6時間
・沿面距離:8.2Km
・累積標高(+):756m
・累積標高(-):750m
累積標高の数値は大したことは無いが、滑りながらの急登はかなり体力消耗と登った感があった。
また、バリエーションルートであるが故に、登山道がある訳ではなく、地図とGPSを頼りに方向だけを決め歩くことはある程度緊張感もあり面白い山行であった。たまには登山道の無い山行も面白い。
帰りには、昨年10月にオープンした「道の駅「奥永源寺渓流の里」」に寄って「鈴鹿の山々の写真」、「愛知川の渓流魚」など展示がありゆっくりと鑑賞し帰路に着いた。
(写真をクリックすると拡大します)
By もりもりJP
ルートは、御池橋~ゴロ谷~第三尾根~天狗の鼻~御池岳~鈴北岳~ヒルコバ~伊勢尾根~御池橋。御池岳からの昇り降りは登山道の無いバリエーションルートを選択した。
御池橋に駐車。7:34出発しゴロ谷を目指す。まずは、急坂を河原に降りる。河原を約40分ゆっくりと紅葉を楽しみながら進む。渡渉も水位が下がっており楽に何回となくこなす。
ゴロ谷に到着。ここからバリエーションルートとなる第三尾根に取りつき、御池岳 天狗の鼻を目指す。急登の始まりである。御池岳へ登るバリエーションルートは第一、第二、第三、第四尾根があり第三が最も登り易いルートであることが他のブログに記載があった。一番難しいのが第一尾根とのこと。
わずか1Km程度の距離であるが、足元は滑り易く、掴める物は何でも掴みながら四つん這いで登る。あまりにも急坂と落石リスクからヘルメットを着用して急登する。
登ること2時間でなんと天狗の鼻横に上がった。それにしてもきつかったとともに、よく登ったとメンバと語る。頂上にはガスがかかり展望は望めなかった。
ボタンブチから我がパーティメンバが手を振る天狗の鼻を望む。天候が良ければ琵琶湖や比良山が望める。
天狗の鼻を後に、御池岳山頂に移動し、昼食をとる。
御池岳山頂から鈴北岳へ歩を進めていると雨が降り出す。気温が下がり風も強くなってきた。良く見てみると雨に交じり白い「霙」が混じっていた。初冬を思わせる天候であった。
冷え込みと共に雨が止まないと判断し、上下カッパに着替え鈴北岳を目指す。
ところが、20分くらい進むと、なんと急に青空が広がる。どうやら鈴北岳方面は晴れでそれ以南にはガスがかかり霙混じりの天気であった。10秒単位でガスがかかったり、青空になり琵琶湖や比良山まで望めたりと目まぐるしく気象が変化する自然に驚きと感動を覚える。
鈴北岳を後に、鈴ヶ岳を望みながらヒルコバへ降りる。
ヒルコバから伊勢尾根を目指し、またまたバリエーションルート。急斜面を滑りながらトラバースを20分程度進み、今度は伊勢尾根へ急斜面を横になりながら直滑降で下る。
やっとの想いで、伊勢尾根に取りつき緩やかで気持ちの良い尾根を、御池岳を横目に所々鮮やかな紅葉の中を進む。
最後の急坂を降りると河原に到着し、御池岳を背に御池橋にゆっくりと戻った。
それにしても今回のバリエーションルートは登りも、下りもGPSと地図を片手に歩き応えのあるものであった。今回の山行トラックデータを示す。
・行動時間:6時間
・沿面距離:8.2Km
・累積標高(+):756m
・累積標高(-):750m
累積標高の数値は大したことは無いが、滑りながらの急登はかなり体力消耗と登った感があった。
また、バリエーションルートであるが故に、登山道がある訳ではなく、地図とGPSを頼りに方向だけを決め歩くことはある程度緊張感もあり面白い山行であった。たまには登山道の無い山行も面白い。
帰りには、昨年10月にオープンした「道の駅「奥永源寺渓流の里」」に寄って「鈴鹿の山々の写真」、「愛知川の渓流魚」など展示がありゆっくりと鑑賞し帰路に着いた。
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