蒜山三山縦走(上蒜山~中蒜山~下蒜山)|個人山行ブログ|山行ブログ|湖南岳友会のホームページ

蒜山三山縦走(上蒜山~中蒜山~下蒜山)

個人山行ブログ
11月4日 山を始めたかなり早い時期からなぜか気になっていた蒜山に、やっと行くことができました。期待していたとおりの気持ちの良い尾根を歩くことができました。中腹あたりが紅葉の時期だったように思います。
前日は2時頃に大阪を出発、高速バスとコミュニティバスを乗り継いで国民休暇村蒜山高原へ。コミュニティーバスは予約制で予約がないと運行しないのですが、この日は私一人のために、30分ほど、たったの200円で運んでくれました。有難いというより、申し訳ない思いでした。
蒜山高原キャンプ場についたときはすっかり暗くなっていて、急いでテントを張りました。今回は雨風の心配はなかったので、いつも持っているツエルトとポールでテント代わりにしました。プラス張り綱とペグで軽量で済みます。IMG_1420.JPG
困ったのはペグを打とうとして、石がなかったことです。オートキャンプ場で、きれいな芝生ばかり、でいつものテント場ならどこにでも転がっている石がないのです。散々探し回って、燃え残りの薪でペグを打ち込みました。

朝は6時にキャンプ場を出発、リゾート地の真ん中を通って分かりにくい道を登山口に向かいます。牧場に差し掛かると遠くに牛の姿も。もっと近くで見たいと思って歩いていると、目の前に数十頭の牛の群れが横一列に並んでいます。
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登山道の標識が牛の向こうにあります。登山道に牛がいるのではなく、牛の通り道を登山道が横切っているのです。皆こちらを見ています。
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周りを見ても他にルートはなさそうで、また動く気配もないので、さくを乗り越え、牛の隙間を通ります。もし牛に襲われたら山岳保険はでるのか、赤いヤッケを着ているのはまずかったのかなど思いながら、恐る恐る渡ることができました。下山してからバスの運転手さんに聞くと、ここの牛はおとなしいので大丈夫ということです。
この蒜山ジャージー牛の通過が今回の山行で一番緊張しました。

分かりにくい道や、こんな怖い思いをしながらやっと登山口へ。ほっとします。
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最初は急な植林地ですが、次第に傾斜も緩くなり、展望も開けます。眼下には蒜山高原が広がっています。
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上蒜山の手前の槍ヶ峯に向かう展望の良い道です。
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頂上に近づくにつれて見通しは悪くなりますが、ブナの紅葉がきれいでした。
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上蒜山の頂上は縦走路から少し離れていて、歩きにくい道でしたが、三角点があるだけで、標識も何もありませんでした。
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上蒜山頂上を少し下ると、これから向かう中蒜山、下蒜山が見えてきます。
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ところがこの下りが急で、しかも非常に滑りやすく、多くの所に鎖が張ってあります。中蒜山、下蒜山の下りも同じ状態で、とにかく一直線の曲がることが嫌いな道となっています。もともとは登山道ではない道だったようです。
縦走するなら逆コースの方が良いように思います。
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中蒜山の途中から上蒜山を振り返ります。急斜面を降りると気持ちの良いササの道となっています。
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中蒜山への登りです。
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中蒜山の頂上には立派な避難所があります。標識も立派で、ベンチも整備されたかなり広い頂上でした。
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芸術的なブナの木もありました。
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最後の下蒜山への稜線です。御殿山コースから見る比良の武奈が岳に似ているように思います。
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下蒜山の最後の登りです。
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下蒜山から下るササの稜線です。私が蒜山にいだいていたイメージはこのような稜線です。
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下る途中から下蒜山を振り返ります。形がよいです。
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最後も急で一直線の登山道を滑りながら降りて、犬挟峠の登山口に到着しました。たくさんの車が止まっていましたが、私は徒歩で50分ほど舗装道路を歩いて道目木バス停に到着。いつものごとくバスの時間を気にしながら1日数便しかないコミュニティーバス到着15分前でした。
約9時間の行程でした。

戻ってきた休暇村のテラスから、今日縦走した蒜山がきれいです。
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帰りもコミュニティーバスと高速バスを乗り継いで大阪に帰りました。
1日の山行としては高額ですが、高速バスとコミュニティーバスの利用、前夜のテント泊で、かなり費用を抑えることができました。
考えてみれば中国地方の山は初めてでしたが、これで各地方の山は一応登ったことになり、長年の宿題が一つ果たせました。
K3号


 

この記事へのコメント

≫ Gan | 2016年11月12日23時36分
中蒜山の避難小屋は立派ないい酒場やったね

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