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比叡越え

個人山行ブログ
10月12日(水)   秋晴れ   7名
 
 修学院から雲母坂を登り 大比叡を越え坂本にくだります。
 
青空の叡山電鉄・修学院駅からの歩き始めとなります。
まずは 音羽川沿いのゆるやかな坂道を登ります。
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修学院離宮の脇を過ぎ やがて雲母坂(きららざか)入り口に至ります。
比叡山頂までを結ぶ古道として親しまれています。
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京都東山トレイルと合流し ケーブル比叡駅までひたすらの登り 汗が流れます 秋なのに!
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つつじヶ丘でちょっと休憩 皆さん「お久しぶり~」なんです 今夏は雨天中止が多くてね。
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848m大比叡の一等三角点を踏んで ケーブル坂本駅へ到着。
さぁ下りにかかりましょう 弁天堂から明王堂を巡り お参りさせていただきました。
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今日の目的のひとつでもある「紀貫之墓所」いつ? どうしてここに?疑問は尽きません。
「土佐日記」縁で最近まで南国市からのお参りが続いていますが 地元の認知度は?
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ここからもう少し「もたて山駅」に向かって登り返すと もうひとつのお墓があります。
ドイツ人「ブルーノ ペッツオールド」 さらに疑問が膨らみます。
墓石には おふたりの名前が彫られています う~ん 調べなくちゃ!
で 早速スマホで。。。
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天台宗研究者で法名「徳勝」といい 権大僧正までなられた方でした。
戦時中にも在日され そのまま日本で亡くなっています。
どんな縁で こんなうっそうとした森の中に葬られているのでしょうか。
そして ハンカ夫人との生活はどんなものだったのでしょうか 想像をめぐらせます。

そんなこんなで寄り道 約7時間で京阪・松ノ馬場駅に到着。
汗を流した日中から 3時を過ぎるとぐっと気温が下がって そこかしこ秋の気配。

                                  by・Sayo


 






 


 

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