南アルプス南部の荒川、赤石、聖を4泊5日でテント泊縦走しました。
まだ(比較的?)若かった20年前に南アルプス南部の縦走をしました。
いつかもう一度と思っていましたが、今回、その時とは逆コースで縦走しました。
8月18日(1日目)
滋賀を早朝に出て、JRを乗り継いで伊那大島駅へ、バスで鳥倉登山口へ。初日は3時間程度の楽な登りで三伏峠へ、テント泊です。
8月19日(2日目)
三伏峠からは塩見に向かう人がほとんどですが、反対の荒川方面に向かいます。
途中にある水場です。近くの小屋のおじさんが「アルプスで一番うまい水」と言っていました。確かに冷たくておいしいです。南アルプスは水が豊富でうれしいです。
この日は日中霧が出ていることが多かったですが、夕方、ようやく霧も晴れました。この日の宿泊地の中岳避難小屋からの赤石岳です。雲がまとわりついて、夕陽を受けて少し焼けています。
夕焼けで翌日の好天が期待できます。
8月20日(3日目)
期待どおりの好天です。昨日はうっすらとしか見えなかった富士山も雲海に浮かびます。左の山は荒川岳主峰の東岳(悪沢岳)で、ここへはピストンしました。
昨日夕方に雲のまとわりついていた赤石岳も朝陽を受けて焼けています。
荒川中岳の下りから見た赤石岳です。南アルプスの別名「赤石山脈」の盟主として堂々とした姿です。
荒川前岳南側のお花畑で雷鳥の親子に会いました。子供もずいぶん大きくなっています。
赤石岳の登りから振り返った荒川三山(左から前岳、中岳、東岳(悪沢岳))です。雄大です。
赤石岳頂上の三角点で、一等三角点としては最高標高のところにあります。コンクリートや石でしっかりと保護されています。
ちなみに富士山は二等三角点、北岳は三等三角点です。
赤石岳から下って百間洞のテント場へ。ここではいつもは場所を指定されるようですが、この日はテントが少ないので、どこでもどうぞということ。 石積みもされて、私のレベルからいうと、どこも100点満点で却って迷いました。結局私のラッキーナンバーの6番に決定。
8月21日(4日目)
この日も朝から良い天気。風が強くて時々雲が流れます。中盛丸山ではブロッケンが見られました。
聖岳(左)と兎岳(右)の前を雲が流れていきます。
兎岳から振り返ると雲が左から右へ巻きあがっています。
聖岳からは富士山が噴火しているような雲が見られました。
聖平小屋でテントの申し込みをすると、「紙コップ一杯づつどうぞ」と大きな鍋にフルーツポンチが入れてあります。
宿泊客ならともかく、たった500円のテント客にもふるまってもらえるとは、感謝、感謝。人が少ないこともあってか、南アルプスの小屋の方は宿泊者以外に対しても暖かいです。
8月22日(5日目、最終日)
最終日も快晴。上河内岳からは、たどってきた荒川東岳(右)、赤石岳(中央)、聖岳(左)が並んで見えます。
上河内岳から見る聖岳。聖岳は単に最南端の3000mと言うだけでなく、いかにも南アルプスらしい風格のある山です。
上河内岳を越えたところが二重山稜になっていて、その真ん中の広々した所に登山道が走っています。ここから振り返る上河内岳はピラミッド型でかっこ良いです。
最終ゴールの畑薙大吊橋。高さ30m、長さ182mで高所恐怖症の人は大変でしょうが、両側に手すりのワイヤがあり、足元もしっかりとした金属製の板です。
畑薙ダムから直通バスで静岡駅へ。新幹線などで滋賀へ帰りました。
お花畑
お花畑は遅いと思っていましたが、見ごろでした。種類も結構多いように思います。
いつかもう一度と思っていましたが、今回、その時とは逆コースで縦走しました。
8月18日(1日目)
滋賀を早朝に出て、JRを乗り継いで伊那大島駅へ、バスで鳥倉登山口へ。初日は3時間程度の楽な登りで三伏峠へ、テント泊です。
8月19日(2日目)
三伏峠からは塩見に向かう人がほとんどですが、反対の荒川方面に向かいます。
途中にある水場です。近くの小屋のおじさんが「アルプスで一番うまい水」と言っていました。確かに冷たくておいしいです。南アルプスは水が豊富でうれしいです。
この日は日中霧が出ていることが多かったですが、夕方、ようやく霧も晴れました。この日の宿泊地の中岳避難小屋からの赤石岳です。雲がまとわりついて、夕陽を受けて少し焼けています。
夕焼けで翌日の好天が期待できます。
8月20日(3日目)
期待どおりの好天です。昨日はうっすらとしか見えなかった富士山も雲海に浮かびます。左の山は荒川岳主峰の東岳(悪沢岳)で、ここへはピストンしました。
昨日夕方に雲のまとわりついていた赤石岳も朝陽を受けて焼けています。
荒川中岳の下りから見た赤石岳です。南アルプスの別名「赤石山脈」の盟主として堂々とした姿です。
荒川前岳南側のお花畑で雷鳥の親子に会いました。子供もずいぶん大きくなっています。
赤石岳の登りから振り返った荒川三山(左から前岳、中岳、東岳(悪沢岳))です。雄大です。
赤石岳頂上の三角点で、一等三角点としては最高標高のところにあります。コンクリートや石でしっかりと保護されています。
ちなみに富士山は二等三角点、北岳は三等三角点です。
赤石岳から下って百間洞のテント場へ。ここではいつもは場所を指定されるようですが、この日はテントが少ないので、どこでもどうぞということ。 石積みもされて、私のレベルからいうと、どこも100点満点で却って迷いました。結局私のラッキーナンバーの6番に決定。
8月21日(4日目)
この日も朝から良い天気。風が強くて時々雲が流れます。中盛丸山ではブロッケンが見られました。
聖岳(左)と兎岳(右)の前を雲が流れていきます。
兎岳から振り返ると雲が左から右へ巻きあがっています。
聖岳からは富士山が噴火しているような雲が見られました。
聖平小屋でテントの申し込みをすると、「紙コップ一杯づつどうぞ」と大きな鍋にフルーツポンチが入れてあります。
宿泊客ならともかく、たった500円のテント客にもふるまってもらえるとは、感謝、感謝。人が少ないこともあってか、南アルプスの小屋の方は宿泊者以外に対しても暖かいです。
8月22日(5日目、最終日)
最終日も快晴。上河内岳からは、たどってきた荒川東岳(右)、赤石岳(中央)、聖岳(左)が並んで見えます。
上河内岳から見る聖岳。聖岳は単に最南端の3000mと言うだけでなく、いかにも南アルプスらしい風格のある山です。
上河内岳を越えたところが二重山稜になっていて、その真ん中の広々した所に登山道が走っています。ここから振り返る上河内岳はピラミッド型でかっこ良いです。
最終ゴールの畑薙大吊橋。高さ30m、長さ182mで高所恐怖症の人は大変でしょうが、両側に手すりのワイヤがあり、足元もしっかりとした金属製の板です。
畑薙ダムから直通バスで静岡駅へ。新幹線などで滋賀へ帰りました。
お花畑
お花畑は遅いと思っていましたが、見ごろでした。種類も結構多いように思います。
by K3号でした。