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鯖街道歩き

個人山行ブログ
11月10~13日(3泊4日)    5名
京は遠ても十八里 深まる秋の街道歩きでした
  
1日目 小浜~遠敷(おにゅう)~平野~市場~仮屋~熊川宿
JR小浜駅から出発 うら寂しい商店街に起点のプレート 焼鯖の香りにひかれて・・
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IMG_4507.jpg 旨そうや! IMG_4498.jpg

今日は15㌔ 足慣らしや~  イエイエどうしてかなり疲れて熊川宿に到着。
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庄屋宅を地域の人々が交代で運営 改築され快適な古民家でゆっくりできました。
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2日目 熊川~水坂峠~保坂(ほうさか)~朽木市場~桑野橋~朽木栃生~葛川細川
生憎の冷たい雨・・ 国道を走るトラックに追い立てられるように黙々と歩きます。
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ようやく朽木市場「丸八百貨店」 温かい栃餅入りぜんざい。ふ~っ また頑張ろう!
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古刹「興聖寺」庭園 盛りの紅葉が雨に洗われ鮮やか。比良山系が借景とは豪華です
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谷あいはすぐ暗くなり足元が心もとなくなった頃「きやすめ洞」到着 4万歩超えです。
自然体のご主人の趣味が詰まった山小屋 お料理抜群!ストーブを囲んで静かに更けて。
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3日目 細野~坊村~中村~坂下~花折峠~途中~古知平~大原
国道を避け車が走る道を見下ろしながら山裾を歩きます こんな所にも集落が と。
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御殿山の登山口になる明王院 紅葉が見事。頭の中の地図で点と点が線で繋がりました。
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登山口手前には いつも素通りするけど 地主(じしゅ)神社など立派な建物があります。
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権現山登山口を過ぎると花折峠 叡山僧侶が明王院に供えるシキビを手折ったと言われる。IMG_4682.jpg

IMG_4692.jpg 優しいご主人のやさしいおむすびでお昼

大原・古知谷にひっそりと「阿弥陀寺」紅葉がすばらしい事で有名。今日は残念時間切れ
ようやく大原の宿に到着 今夜は名物「しゃも鍋」 今日も4万歩超えて足が悲鳴を。
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4日目 大原~八瀬~宝が池~修学院~出町柳
のどかな田園風景を歩き八瀬を目指します 遊び心のある田んぼでひと遊び。
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八瀬は観光客で一杯 私たちはそれを避けて誰も歩かない裏道を宝が池に向かいます。
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「平八茶屋」街道茶屋として発祥した有名店 恐れ多いけどお昼をいただきました!
IMG_4762.jpg 麦飯とろろ膳   IMG_4769.jpg

歩く横をずっと流れていた高野川と加茂川が合流して鴨川に 飛び石なんて「何さ!」
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終点「出町柳」寄り道もして約80㌔ よく歩きました。1日だけ雨の他は小春日和。
しかし 鯖街道の名は知られているが 標識もほとんどなく整備はまだまだの感。
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日本海の鯖などを京まで昼夜歩き続け届けたと言う鯖街道は種々あるが
今回は最短の山間コースではなく 若狭街道の一般コースを歩いた。
国道沿いは危険で趣にも欠けるが 紅葉最盛期の街道歩きは目を楽しませ
己の足で一歩一歩進めると 必ず繋ぐ事ができる愉しみを得る事ができた。

                              by・Sayo







 

この記事へのコメント

≫ しばちゃん | 2017年11月15日12時58分
一度歩きたかった鯖街道、やっと肩の荷を下ろした感じ。
でも、鯖街道の名は有名だけど、街道標識が整備されておらず、正しい古道を歩けたのかとうか疑問が残るのは残念。
ただ、途中三泊の宿の食事は各々特色あり、大満足。
疲れましたが一緒に歩けた仲間に感謝です。

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