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比良山でスノーシューハイク

個人山行ブログ
1月18日(水) 比良山(権現山~蓬莱山)でスノーシューハイクを楽しみました。
スノーシューを買ってからその威力を発揮する機会がなかったのですが、数日前に降ったた数年に一度の大寒波による大雪のおかげで、スノーシューの効果を実感しました。
堅田駅からバスで平へ。花折峠手前で登山客が降りた後は、乗客は私達だけでした。親切な運転手さんが、登山道の入り口近くで降ろしてくれました。
花折峠の旧道の入り口に入るとすぐに潜るような積雪、早速スノーシューを着けました。
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権現山までは樹林帯の急登が続きます。二人ほどのトレースがありました。
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権現山に着くと琵琶湖方面が見えます。今日は伊吹山から鈴鹿の山まできれいに見えました。
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権現山から少し行くと、これから向かうホッケ山と、その左奥に蓬莱山が見えます。
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ホッケ山の登りは非常に気持ちのよい所です。
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広々とした斜面を気持ちよく登ります。
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ホッケ山の琵琶湖側には大きな雪庇ができていました。この先も琵琶湖側には雪庇があり、注意が必要です。
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ホッケ山の頂上には雪紋ができていました。横切っているのは獣のトレースで、今日は人よりも獣のトレースの方が多かったです。
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蓬莱山に向けても気持ちのよい尾根が続きます。
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小女郎池へは、この時期はどこでも歩けます。夏道の峠をショートカットしてトレースのない所を好きなように歩きます。
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小女郎池は完全に雪の下です。標識の埋まり具合を見ると、思っていたほど積雪はなかったようです。
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小女郎池からも峠をショートカットして、蓬莱山に向けて好きなところを歩きます。無雪期と違って道を気にすることなく、勝手気ままに歩きます。
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蓬莱山に到着、たくさんのスキーヤーに出会います。武奈ヶ岳もきれいな雪景色です。
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蓬莱山からはスキー場に遠慮して、その琵琶湖側のフェンスの外を歩きましたが、途中でロープをくぐったりする危険なところもあって、途中からはスキー場の端を歩かせてもらいました。
打見山からはゴンドラで降り、その先もバスで志賀駅に向かいました。スキー場もそうでしたが、バスの中はきわめて国際色豊かで、日本語を聞くとホッとしました。平日にもかかわらず、ゴンドラもバスも満員でした。
今まで経験した中では多かったですが、予想よりも積雪は少なく、また気温が高かったために、全体に重たい雪でした。しかし、スノーシューの効果が分かりました。特にかかとが上がるが良いです。
これまでこのコースは鼻歌まじりのルンルンのコースで、下山もゴンドラを使わないことが多かったです。しかし、今日は積雪、雪質のせいか、やはり年齢のせいか、5時間程度の行程でしたが、けっこう疲れました。当初はゴンドラの後は歩いて志賀駅まで下山する予定でしたが、とんでもないことでした。
K3号

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