1978年から続く山歩き・登山のクラブ『湖南岳友会』

マキノスキー場を出発、三連休にしては登山客も少なく、スキー客はほとんどいませんでした。雪は少なく、舗装道路も路面が出ています。
 
 
おなじみの東屋もあまり雪がありません。
 
 
東屋でアイゼンを付け、樹林帯の中を歩きます。しばらく雪が降っていなかったので、トレースはしっかりとありました。
 
 
落とし穴も増えてきたので、鉄塔のあたりでスノーシューかワカンを付けました。
ここでトラブル発生、一人のスノーシューのベルトがほとんど切れてしまいました。しかし、針金、靴紐、細引き、結束バンド、他のメーカーのスノーシューの予備ベルト、さらには針金を切るペンチなど、メンバーから次々と出てきます。一時はどうなるかと思いましたが、何とかスノーシューが使えるようになりました。一番役に立ったのは針金でした。
栗柄峠でスノーシューを修理している間に、残りの４人が赤坂山に登頂しました。
 
 
頂上も雪が少ないのか、標識が首を出していました。
 
 
頂上から戻ってきたメンバーと一緒に栗柄峠で昼食です。風はほとんどありませんが、じっとしていると冷えてきます。
 
 
栗柄峠から寒風に向かって出発します。薄いガスがかかっていて鉄塔がかすんでいます。
 
 
広々とした雪原を歩きます。
 
 
陽射しも出てきました。
 
 
寒風峠が近づいてきます。
 
 
気持ちの良い広い尾根です。赤坂山が遠くになりました。
 
 
寒風の付近は少し道が分かりにくいでしたが、そこからマキノスキー場に向けて降ります。途中はブナなどの落葉広葉樹林帯で、紅葉の時期にも訪れたいところです。
所々滑りやすい急斜面もあって、気を引き締めて進みます。
マキノスキー場の上部に出てきました。
 
 
久しぶりの雪山でしたが、無事に下山しました。