4月13日(木) 京都西山のポンポン山・小塩山にカタクリを期待して行ってきました。
ちょうど咲き始めた時期だったようで、場所によっては開花率もあまり高くなく、また、陽ざしも弱かったために、十分に反り返ったものも少なかったですが、たくさんのカタクリを楽しみました。
ポンポン山へは高槻側または京都側から東海自然歩道経由でのルートの他、南の川久保から尾根または谷ルートなどいろいろあります。
今回は善峯寺バス停を少し登った所から左の古道に入ります。マイナーなルートですが、最近はよく歩かれているようで、落ち着いた気持ちのよい道です。
少し登った所に善峯寺を展望できる場所があります。お堂の右側から中央横に伸びている緑の帯は天然記念物の游竜松です。桜もきれいに咲いていました。
少し早いかとも思いましたが、ポンポン山頂上の少し手前に、防獣ネットで囲われた保護地域があり、咲いていました。11時頃で、この頃は日差しもかなりあって、よく反り返っていました。
ポンポン山頂上は平日でもたくさんの人がいました。アセビが咲いています。
京都側の斜面の伐採跡もシカの食害のせいでしょうか、アセビばかりで、変なことになっています。
大原野森林公園の森の案内所まで急斜面を降りてから小塩山へ登り返します。
小塩山には4つの谷に防獣ネットで囲まれた保護地域があり、西山自然保護ネットワークのボランティアの方によって守られています。
最初の御陵の谷では、ギフチョウがちょうど羽化しているところに出会いました。まだ飛び立たずにじっとしているのは良いのですが、羽をまだ閉じているため、多くの人の中、カメラアングルに苦労しました。
横に写っているのはカタクリのツボミで、昨日はまだこの谷ではほとんどツボミだったということです。
今日は開花したばかりで、開花率はまだ高くないものの、今日行った三つの谷では、たくさんのカタクリに出合いました。
2時過ぎで陽ざしが弱くなっていたために、反り返りが少ないものが多かったです。
これは中心の桜のような模様がきれいに写っています。一つ一つ模様が違うそうです。
以前行った時にボランティアの方で教えていただいたのですが、手鏡を持って行くと、この模様が楽に観察できます。
ボランティアの方が作られた説明です。実生とは種子から発芽した1年目のもので、紙の左下に見える細い線がそれです。先には茶色の種皮を付けています。
このように大きくなっても、葉が1枚のうちは花は付かないそうです。実生から8年かけて、やっと葉が2枚になって、初めて花が咲くそうです。
今日は日差しが弱かったため、デジカメのピントが合わずに苦労しました。また咲き始めのためでもあるのでしょうか、きれいに反り返った花が少なかったように思います。デジカメも液晶部分が90度上に上がるなど、カタクリのような花をきれいに撮れるカメラができないでしょうか。
下の写真は、2014年4月15日にポンポン山の保護地域で撮った写真で、陽ざしが強いと形もよく、デジカメでもピントが合わせやすいようです。
来年を期待したいところですが、この時期、桜やツツジなどの花もあって、ちょうどよい開花時期、よい天候の時に行くのは難しいですね。
今回は善峯寺バス停を少し登った所から左の古道に入ります。マイナーなルートですが、最近はよく歩かれているようで、落ち着いた気持ちのよい道です。
少し登った所に善峯寺を展望できる場所があります。お堂の右側から中央横に伸びている緑の帯は天然記念物の游竜松です。桜もきれいに咲いていました。
少し早いかとも思いましたが、ポンポン山頂上の少し手前に、防獣ネットで囲われた保護地域があり、咲いていました。11時頃で、この頃は日差しもかなりあって、よく反り返っていました。
ポンポン山頂上は平日でもたくさんの人がいました。アセビが咲いています。
京都側の斜面の伐採跡もシカの食害のせいでしょうか、アセビばかりで、変なことになっています。
大原野森林公園の森の案内所まで急斜面を降りてから小塩山へ登り返します。
小塩山には4つの谷に防獣ネットで囲まれた保護地域があり、西山自然保護ネットワークのボランティアの方によって守られています。
最初の御陵の谷では、ギフチョウがちょうど羽化しているところに出会いました。まだ飛び立たずにじっとしているのは良いのですが、羽をまだ閉じているため、多くの人の中、カメラアングルに苦労しました。
横に写っているのはカタクリのツボミで、昨日はまだこの谷ではほとんどツボミだったということです。
今日は開花したばかりで、開花率はまだ高くないものの、今日行った三つの谷では、たくさんのカタクリに出合いました。
2時過ぎで陽ざしが弱くなっていたために、反り返りが少ないものが多かったです。
これは中心の桜のような模様がきれいに写っています。一つ一つ模様が違うそうです。
以前行った時にボランティアの方で教えていただいたのですが、手鏡を持って行くと、この模様が楽に観察できます。
ボランティアの方が作られた説明です。実生とは種子から発芽した1年目のもので、紙の左下に見える細い線がそれです。先には茶色の種皮を付けています。
このように大きくなっても、葉が1枚のうちは花は付かないそうです。実生から8年かけて、やっと葉が2枚になって、初めて花が咲くそうです。
今日は日差しが弱かったため、デジカメのピントが合わずに苦労しました。また咲き始めのためでもあるのでしょうか、きれいに反り返った花が少なかったように思います。デジカメも液晶部分が90度上に上がるなど、カタクリのような花をきれいに撮れるカメラができないでしょうか。
下の写真は、2014年4月15日にポンポン山の保護地域で撮った写真で、陽ざしが強いと形もよく、デジカメでもピントが合わせやすいようです。
来年を期待したいところですが、この時期、桜やツツジなどの花もあって、ちょうどよい開花時期、よい天候の時に行くのは難しいですね。
K3号