冬の曽爾高原|個人山行ブログ|山行ブログ|湖南岳友会のホームページ

冬の曽爾高原

個人山行ブログ
個人山行 曽爾高原・俱留尊山(くろそやま)1037m
2015年12月15日 8名 小雨~後晴れ~帰路に雨

曽爾高原は、奈良県東北端、三重県境に接するススキで一面に覆われた草原

春から夏にかけては、青い絨毯が敷かれたような爽快な姿を見せます
秋にはススキの穂が陽射しを浴びて銀色・金色に輝き
日本の遊歩百選に選ばれた景観
冬の景色を見たいと、曽爾高原から俱留尊山に登って来ました

12月も半ばと言うのに暖かで穏やか、なだらかな草原登りなのに汗が出る
一面が褐色の草原に名残のススキが陽に映えて
わずかながらも銀色に穂が揺れる


高原のほぼ中央に位置する
※お亀池は室生火山群の火口では無いかと言われている
お亀池を見ながら更に進み登れば亀山峠
展望台からの雄大な眺めは絶景です。眼下は※お亀池

目の前に聳える、鎧岳・兜岳の岩山
二本ボソ(992m)と変わった地名場所からは
遠くに・高見山を始め、台高の山波の遠望が素晴らしい

岩がゴロゴロして、滑りやすい登山道を一旦下り、登り返してたどり着く
★俱留尊山でハイポーズ(しっかり足が延びたS氏、よろけていません!!)

俱留尊山は、室生火山群の最高峰で、東面に断崖を連ね
南西にはススキの穂がそよぐ曽爾高原を裾野とする
その後も、楽しい会話をしながら、亀山経由で駐車場着。
その後は・お亀の湯につかり師走の一日を楽しみ帰路に着く。

雨を心配しての山行だったが、幸いに帰路の車中で降り出した。
※お亀池の伝説
昔、太良路に住む若者が、お亀と言う美人の嫁を貰い、子供が授かったが、
お亀は実家に帰ってしまった。
夜泣きしてお乳を欲しがる子供を、池に連れて行くと、
お亀が出て来て一度は乳を与えてくれたが~
何度も行くので、お亀は怒って大蛇と成って現れたとか~~
       ♪岳美♪

この記事へのコメント

コメントがありません

コメントする