テント泊1泊2日で比良の蛇谷ヶ峰から武奈ヶ岳の縦走をしました。
1日目は曇り、2日目は時々雪でしたが、雪も十分にあって雪山を楽しみました。
10年前と全く同じコースで、1泊2日のテント泊で比良山系の蛇谷ヶ峰から武奈ヶ岳の縦走をしました。
参加者は男性4人で60歳代後半が2人、50歳代後半が1人、そして若手ホープの30歳代後半が1名です。
2月6日(土) 曇り
車2台で野洲駅を出発、1台は坊村の駐車場に置いて、もう1台に全員が乗って閉鎖された朽木いきものふれあいの里に向かいます。
登山口と思われるところに到着すると昨年と様子が違う。あれっと思うと、ふれあいの里の建物が跡形もなく撤去されていました。
最初はほとんど雪がありませんでした。
瀬田あたりから見るとあまり雪が見えなかったので心配していたのですが、次第に雪も増え、蛇谷ヶ峰付近の電波塔が見えるあたりではすっかり雪山の様相となりました。
それでも積雪は少なく、ラッセルの必要もなく快適に歩けました。
蛇谷ヶ峰の少し手前でスノーシュー、ワカンを付けました。
きわめて順調に夏と同じ2時間で蛇谷ヶ峰に到着しました。誰もいませんでした。
目指す武奈ヶ岳を望みます。
広い縦走路を快適に歩きます。トレースはありました。
ところがやはり雪が少なく、須川峠あたりは雪がありませんでした。
スノーシューは底のゴムが破れそうなので外しました。
予定では適地の多いイクワタ峠手前でテントを張る予定でしたが、きわめて順調なペースでイクワタ峠に1時に到着したため、もう少し先まで行くことにしました。
とりあえず釣瓶岳を目指します。
釣瓶岳の登りでは、例年より小規模と思いますが雪庇が現れます。
釣瓶岳を越えて少し行くと、ゴールの武奈ヶ岳が間近に見えました。
イクワタ峠から先に進むと細川越までテント適地がなくなってきて、行き過ぎたかと後悔しました。
が、細川越から縦走路を外れて広谷の方へ5分も下ると、ありました!
周りを尾根に囲まれた広々とした平坦な窪地で、ここなら風も弱そうです。おまけに沢の流水もあって、願ってもないテント適地です。
頑張って歩いた甲斐がありました。14時半の到着です。
雪面も堅くて整地は全く必要ありませんでした。
時間もあるので、テントの張綱の支点をいろいろ試してみました。
いつもは竹ペグを使っていますが、今回、まずはレジ袋に雪を詰めて埋めます。
次は近くにある木の枝を束ねて支点にします。これは現地調達できて、撤収時に雪が硬くて掘り起こせないときにも放置できるところが良いと思います。
ストックやスノーシュー、ワカンも支点になります。
ペグは横向きに埋めて使いました。
いずれもしっかりとした支点になりました。
持っていく装備を利用したり、現地で調達したりして何とかなるようです。
食事はお湯を沸かす程度でできるものを各自で用意。アルファ米にフリーズドライの丼、パスタなどそれぞれでした。
ゆっくりしましたが、それでも6時には就寝しました。
2月7日(日) 雪のち曇り
朝は6時に起床、12時間寝たことになります。
夜からしんしんと雪が降っていたようで、フライにも雪が。
小雪の中を出発の準備をします。
7時50分出発、そんなに風はありませんでしたが、武奈ヶ岳に向けて小雪の中を進みます。視界は50m程度でしょうか。
もう一歩でゴールの武奈ヶ岳です。
ゴールの武奈ヶ岳に9時前に到着。ここも私たちだけでした。
御殿山を越えたあたりからは続々と登ってくる人に出会います。女性の方が多くて、若い方も多くいます。ツボ足の人から、軽アイゼン、12本爪のアイゼン、ワカン、スノーシューまで様々な足元です。
人気のコースで、坊村の駐車場に降りて車のナンバーを見ると、大阪、兵庫の車も多くありました。
坊村への最後の下りはアイゼンが良いようです。最後の方は雪がほとんどありませんでした。
坊村の登山口には11時20分頃到着、当初予定よりもずいぶん早い下山となりました。
坊村駐車場にデポした車で朽木いきものふれあいの里の車を迎えにいきました。
自宅には2時頃に帰れて、後始末もゆっくりとできました。
今回はスノーシューにするか、ワカンにするか迷いましたが、スノーシューとワカンが2人づつとなりました。
スノーシューは重たいので雪がないと困りますが、今回はほとんど雪があったので、慣れればスノーシューの方がよいかもしれません。
10年ぶりの縦走は、雪の状態にも恵まれて、ずいぶんと快調に歩くことができました。
また10年後には若手が計画してほしいものですが、その時、私は・・・・・・・
参加者は男性4人で60歳代後半が2人、50歳代後半が1人、そして若手ホープの30歳代後半が1名です。
2月6日(土) 曇り
車2台で野洲駅を出発、1台は坊村の駐車場に置いて、もう1台に全員が乗って閉鎖された朽木いきものふれあいの里に向かいます。
登山口と思われるところに到着すると昨年と様子が違う。あれっと思うと、ふれあいの里の建物が跡形もなく撤去されていました。
最初はほとんど雪がありませんでした。
瀬田あたりから見るとあまり雪が見えなかったので心配していたのですが、次第に雪も増え、蛇谷ヶ峰付近の電波塔が見えるあたりではすっかり雪山の様相となりました。
それでも積雪は少なく、ラッセルの必要もなく快適に歩けました。
蛇谷ヶ峰の少し手前でスノーシュー、ワカンを付けました。
きわめて順調に夏と同じ2時間で蛇谷ヶ峰に到着しました。誰もいませんでした。
目指す武奈ヶ岳を望みます。
広い縦走路を快適に歩きます。トレースはありました。
ところがやはり雪が少なく、須川峠あたりは雪がありませんでした。
スノーシューは底のゴムが破れそうなので外しました。
予定では適地の多いイクワタ峠手前でテントを張る予定でしたが、きわめて順調なペースでイクワタ峠に1時に到着したため、もう少し先まで行くことにしました。
とりあえず釣瓶岳を目指します。
釣瓶岳の登りでは、例年より小規模と思いますが雪庇が現れます。
釣瓶岳を越えて少し行くと、ゴールの武奈ヶ岳が間近に見えました。
イクワタ峠から先に進むと細川越までテント適地がなくなってきて、行き過ぎたかと後悔しました。
が、細川越から縦走路を外れて広谷の方へ5分も下ると、ありました!
周りを尾根に囲まれた広々とした平坦な窪地で、ここなら風も弱そうです。おまけに沢の流水もあって、願ってもないテント適地です。
頑張って歩いた甲斐がありました。14時半の到着です。
雪面も堅くて整地は全く必要ありませんでした。
時間もあるので、テントの張綱の支点をいろいろ試してみました。
いつもは竹ペグを使っていますが、今回、まずはレジ袋に雪を詰めて埋めます。
次は近くにある木の枝を束ねて支点にします。これは現地調達できて、撤収時に雪が硬くて掘り起こせないときにも放置できるところが良いと思います。
ストックやスノーシュー、ワカンも支点になります。
ペグは横向きに埋めて使いました。
いずれもしっかりとした支点になりました。
持っていく装備を利用したり、現地で調達したりして何とかなるようです。
食事はお湯を沸かす程度でできるものを各自で用意。アルファ米にフリーズドライの丼、パスタなどそれぞれでした。
ゆっくりしましたが、それでも6時には就寝しました。
2月7日(日) 雪のち曇り
朝は6時に起床、12時間寝たことになります。
夜からしんしんと雪が降っていたようで、フライにも雪が。
小雪の中を出発の準備をします。
7時50分出発、そんなに風はありませんでしたが、武奈ヶ岳に向けて小雪の中を進みます。視界は50m程度でしょうか。
もう一歩でゴールの武奈ヶ岳です。
ゴールの武奈ヶ岳に9時前に到着。ここも私たちだけでした。
御殿山を越えたあたりからは続々と登ってくる人に出会います。女性の方が多くて、若い方も多くいます。ツボ足の人から、軽アイゼン、12本爪のアイゼン、ワカン、スノーシューまで様々な足元です。
人気のコースで、坊村の駐車場に降りて車のナンバーを見ると、大阪、兵庫の車も多くありました。
坊村への最後の下りはアイゼンが良いようです。最後の方は雪がほとんどありませんでした。
坊村の登山口には11時20分頃到着、当初予定よりもずいぶん早い下山となりました。
坊村駐車場にデポした車で朽木いきものふれあいの里の車を迎えにいきました。
自宅には2時頃に帰れて、後始末もゆっくりとできました。
今回はスノーシューにするか、ワカンにするか迷いましたが、スノーシューとワカンが2人づつとなりました。
スノーシューは重たいので雪がないと困りますが、今回はほとんど雪があったので、慣れればスノーシューの方がよいかもしれません。
10年ぶりの縦走は、雪の状態にも恵まれて、ずいぶんと快調に歩くことができました。
また10年後には若手が計画してほしいものですが、その時、私は・・・・・・・
K3号