1978年から続く山歩き・登山のクラブ『湖南岳友会』

12月8日（日曜日）　　参加者５名

この日のために読図を習得したＴ岡さんをＣＬとして、初冬の竜王山で行われた読図山行に行ってきました。


日本の正しい山里風景




現在地を確認して進行方向を定め、方位磁石をたよりに……


道のない山腹を突き進みます。
スマホやＧＰＳは封印。けど持ってなかったら恐ろしくて行けないかも。

山頂に至る道中、何度もこんなことをしてます。
ハタから見てると変な人たちなんだろうな。。。


山頂で集合写真


開けた稜線で山座同定
知りたい山にコンパスを向けて、方位角度を読み、地図上の現在地にコンパスをあてて、角度を調整すると、、、


「ん～と、、、ほら、雨乞岳になるのぉ～」←Ｔ岡さんの口調で。


正置（地図を正しい方位に置くこと）
 

現在地の割り出しはクロスベアリング（交叉方位法）を用います。 正確に測位するのはなかなか難しいですが。

初冬の里山歩きは見晴らしが良く、落ち葉でフカフカして、虫もおらず、空気が冷涼で気持ちいいですね。

　
ナメコと銀杏の収穫
ぼくとＴ橋さんはあまり興味がなく、冷ややかに待ちます。
もういいですか～っ？

地図とコンパスを使って山を歩く

こんなことはめったになく、予想以上に楽しい山行でした。講師のＴ岡さんの知識も豊富で良い勉強になりました。ありがとうございました。 ですが使える状況は限定的なので、これからも文明の利器であるスマホを多用するとは思うけど、覚えておくことは大事ですね。