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ポンポン山の福寿草  満開でした

個人山行ブログ
2月24日(日)
京都府と大阪府の境にある北摂ポンポン山に福寿草を見に行きました。ちょうど満開で、好天にも恵まれて初春のような温かさでした。
老若男女の5人パーティです。
京都側の善峯寺から釈迦岳を経てポンポン山山頂へ、以前は展望はあまりなかったのですが、最近は周りの樹木が伐採され、その跡はシカの食害のためか裸地が広がり、特に京都側の展望が開けています。
今日もたくさんの登山客でにぎわっていました。
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頂上からは西尾根を進みます。いつもは頂上を過ぎると人が少ないですが、今日は皆さん福寿草のことを知ってか、たくさんの人に出会いました。
福寿草は西尾根の京都側の谷に生育しており、谷は京都市の大原野森林公園の保全地域として許可がないと入れません。福寿草の時期は入り口に受付があり、名前などを書いて入ることができます。
防鹿柵に囲まれた中に福寿草が咲いています。真ん中の登山道は一方通行になっています。
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受付の人の話では、ちょうど今日が満開ということです。
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福寿草といえば、雪解けの中に控えめにつぼみが出ているというイメージがありますが、すごく派手な感じでした。シカの食害のためか、少なくなっていると感じられる山域もありますが、ここは防鹿柵に守られているので、今後もたくさん楽しめそうです。

西尾根は公園の登山道として整備されており、リョウブの丘や、ミツバツツジの丘などの休憩地もあります。
青空の中、落葉樹が葉を落とした気持ちの良い森の中を歩きます。
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きれいなアカマツの森もあります。古き良き時代の里山の名残が感じられます。
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下りきったところにある森の案内所からは東尾根を上り返し、途中から善峯寺に行く東海自然歩道に降りました。
途中で道の真ん中にイノシシが倒れているというハプニングもありました。
4月になれば、今度はカタクリです。
K3号

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