1978年から続く山歩き・登山のクラブ『湖南岳友会』

比良山系の王道とも言えるルートを選びました。
参加者にとってはある意味挑戦です。頂上は踏めるだろう
が　それが楽々か　何とかか　はたまたヨレヨレか　それが問題。
空は真っ青　汗は流れるが風はひんやりして初秋の空気。
大山口から青ガレへ　今の青ガレには迫力がありません　木々が迫り岩も隠れて。


沢沿いは荒れてはいますが　倒木はありません。金糞峠からはびわ湖が遠望できます。
しかし　本当に広重はここからびわ湖を眺め「比良の暮雪」を描いたのでしょうか？


次は中峠　途中コヤマノダケに続く尾根道への分岐を2本程見送ります。
　　　

やっと中峠　ここはいつ来ても気持ちのいいポイントです。ここから右に登りです。


コヤマノダケのクラウン　ちょっと見ブナに見えないけど確かにブナの葉でした。


今回名付けたコヤマノ「スカイライン」車流れで名づけましたが　これもいい立ち姿。


何だかんだと言いながらも4時間かかって武奈ケ岳。いい眺めですね～


さぁさぁ　お昼です！T氏から冷え冷えのBEER！　でも大丈夫ノンアル気分です。


さて下りますか～　八雲ケ原への下りは少々荒れています。池も少し小さくなって。


北比良峠。去年から元気のなかったシンボルの松はとうとう枯れてしまった･･･


行動時間8時間　全員気持ちよく歩けました。それが何よりもうれしい！
昨年　術後3カ月で無謀にも同コースを歩き　体力消失に打ちのめされたあの日。
今日は楽しく　本当に楽しく歩けた。心の底から歓びがわいてくる　少し復活か！

　　　　　　　　　　　　　　　by・Sayo