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新雪の比良山系 権現山から蓬莱山

個人山行ブログ
3月8日(火) 比良山系の権現山から蓬莱山の稜線を歩きました。直前の積雪のおかげで、あまりトレースのない気持ちの良い雪面を、好天にも恵まれてスノーシューで歩いてきました。
比良山系の権現山から蓬莱山へのコースは、季節を問わずに好きなコースで、いつも堅田駅からのバスで、平の登山口まで行っていました。
ところが最近、堅田からのバスが平日はなくなっており、今回は琵琶湖側から登ることにしました。
JR和邇駅から栗原にバスが出ていますが、そこから登山口まで1時間近く舗装道路を歩かねばならないため、奮発して和邇駅から登山口までタクシーで行きました。二人だと、一人当たり1000円少しです。
霊仙山登山口からしばらくは巻き道の林道歩き、霊仙山頂上を通るコースと合流するズコノバンという面白い名前の所でアイゼンを付けました。
次第に傾斜が大きくなって、権現山直下の急登を登ります。
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少し迷ったのですが、トレースが少ないので、権現山でアイゼンからスノーシューに履き替えます。
権現山を越えると広い雪面になります。直前に雪が積もったようです。琵琶湖側に雪庇が出ています。
好天で空の色は群青、いわゆるピーカンです。
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ホッケ山に着くと、蓬莱山が現れます。
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雪紋(風紋、シュカブラ)もできています。3月に入ったこの時期だと、普通は雪も腐って汚れてくることが多いので、この時期に真っ白な雪紋ができることは少ないと思います。
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前に横二つ、後ろに縦二つの足跡はウサギでしょうか。
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小女郎峠までの稜線は広々としていて、琵琶湖側の雪庇さえ気を付ければ、どこでも歩けます。
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夏道は小女郎峠まで下りてから小女郎池に向かいますが、積雪期はどこでも歩けますので、手前のピークから直接小女郎池に進みます。トレースはありませんが、見通しは良いので、前方の窪地に向かって進みます。
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池の端から坂下に下る登山道の方向を見ます。小女郎池は完全に雪の下です。この時期にしては、積雪量は多いです。
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池からも小女郎峠には戻らず、池から直接蓬莱山方向に向かいます。灌木もあってトレースもありませんが、途中の夏道との合流点にコンパスの方向を定めて進みます。
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無雪期の藪漕ぎでもそうですが、歩きやすいところ選んで歩いていると、次第に方向が変わってしまうので、多少の障害があっても、定めた方向にできるだけ真っすぐ突っ走るのがよいようです。
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やがて再び灌木のない広々とした斜面になり、右の小女郎峠からのトレースと合流します。広々したところは楽しいですが、見通しの悪いときだと、方向を見失いやすいでしょう。
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蓬莱山への最後の登りです。
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蓬莱山頂上からの武奈ヶ岳。真っ白な西南稜がきれいです。
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ゴールは打見山のロープウエー乗り場。
少し若い頃は夏道に沿って、ロープウエーの下の急斜面を雪に潜りながらトラバースし、クロトノハゲから下山したのですが、今回はお金に「もの」を言わせてロープウエーで下山しました。
この冬に行った綿向山、武奈ヶ岳はトレースがしっかりとしていて、スノーシューよりもアイゼンが歩きやすく、せっかく担いでいったスノーシューを使えませんでした。
しかし、今回は直前の積雪にも助けられて、久しぶりにスノーシューで気持ちよく歩けました。
K3号

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