爽やかに晴れ上がった秋の一日、城跡マニア?に人気の高い米原市の「山城・鎌刃城跡」を訪ねて、途中寄り道も楽しみながらのんびりと歩きました。
11月15日(木)
参加 7名
米原駅をスタートして間もなく、駅近くにある湯谷神社から「太尾山城跡」に行けるとわかり、いきなりの寄り道。浅井長政の家臣・中嶋宗左衛門が城主をつとめた城で、中山道と北国街道の分岐点を押さえ、美濃と近江の境目の城として重視されたそうです。
米原駅から湯谷神社へ。境内にはシキザクラと見事な紅葉が・・。
太尾城跡からの眺め。さすがに要衝を抑えた山城だけあって、素晴らしい眺望を堪能、得した気分に・・
清岸寺に向かう途中、旧家を利用した素敵なカフェを発見。目的地に到着する前にお茶タイムでほっこり。
北陸道と中山道の分岐点から中山道番場宿へ。
番場宿のお寺「蓮華寺」。
城跡に設けられた物見台。後ろは伊吹山。
京極氏と六角氏の攻防や織田信長と浅井長政の攻防の舞台となった鎌刃城。石垣、堀切、曲輪などが残る遺跡の規模は湖北でも最大級で、国の史跡に指定されています。
城跡にはのろし台も。毎年「近江中世城跡琵琶湖一周のろし駅伝」というイベントが行われていて、今年は11月23日に開催されるそうです。
この後は中山道を通って、磨針峠から近江鉄道のフジテック前駅まで歩き、帰路に着きました。たまにはのんびり寄り道を楽しむような山歩きもいいもんですよね♡
<コース>
米原駅9時スタート→湯谷神社→太尾山城跡→中山道番場宿→蓮華寺→鎌刃城跡→清岸寺→摺針峠→近江鉄道フジテック前駅16時過ぎ着
Nokomama