12/24~12/25に6名で権現岳へアタックしました。
長野県諏訪郡富士見町と山梨県巨摩郡大泉村(現北杜市)に接する山です。
甲斐大泉から天女山(1529m)を経てテン泊。翌日、三ツ頭(2580m)から権現岳(2715m)をピストンする天女山登山コースです。
12/24
野洲駅を朝一で発ち、中央道の小淵沢に10:30着。天女山入口ゲート(1370m)の駐車スペースは既に満車。1km程先の、まきばレストランに駐車。ランチを済ませ、12:30登山開始です。
100m程登った天の河原にテントを張る計画でしたが、行動時間が短いため1830m地点まで上昇。14:30笹薮の平坦地に4テン、2点を張りました。雪は乏しく、あらかじめ持参した飲料水で自炊です。X'masディナーはキムチ鍋とポテトサラダ。食後にはスペシャルなケーキまで頂きました。
12/25
3:00起床。6:30前三ツ頭、7:20三ツ頭と続く尾根を登り、8:40に権現岳へ登頂しました。そこから更に権現小屋手前まで歩を進め、赤岳へ続くキレットの縦走路を眺めました。振り返ると南東には権現岳の特徴的な岩塔と富士山がセットになって年賀状にバッチリの撮影ができました。
陽が昇るに連れて、南アルプス、中央、北と順番に焼ける様は正に絶景でした。比較的風も穏やかで真っ青な空の下、冬の空気は澄んで遠く白山まで全方位パノラマビューの眺望に恵まれました。
下山の核心部は権現岳山頂直下の降下。ピッケルとアイゼン前爪を利かして一歩一歩慎重に下ります。
12:30テン場に帰還。撤収し14:30無事に下山しました。
byヒマラヤ