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赤いセーターを纏った羊達を求めて竜ヶ岳へ

個人山行ブログ
春の子羊に続き、10月21日(金)赤いセーターを纏った羊達を求め、見惚れて来た。
2016年10月21日(金)薄曇。
コースは「石榑峠~竜ヶ岳山頂~遠足尾根ピストン」。あくまでセーターを着た羊達を撮ることが目的である。

石榑峠から登る。竜ヶ岳を見上げると一部紅葉はあるものの全体にはあまり見られない。
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重ね岩を過ぎると、シロヤシオの林に入る。この木は黄色のセーターを身に付けていた。
遠足尾根の羊達は何色のセーターを着ているか楽しみである。
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山頂を過ぎ、遠足尾根方面に目を向けると「赤や茶色いセーターを纏った羊達」が目に飛び込む。
ここでは、静ケ岳方面を望む。
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目を右にやると、藤原岳が姿を表す。
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今回の目的である遠足尾根に目を向けると「赤や茶色いセーターを纏った羊達」に胸が躍る。
先週10月14日に比較し、かなり紅葉が進んでいる。
熊笹の絨毯の上に、幾つもの羊達が群がっている様子。風が少々キツイが見惚れる。
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この写真は、10月14日(金)曇り のもので、紅葉は進んでいない。
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遠足尾根に進み、竜ヶ岳を振り返る。いつ見てもスマートな山頂で、その上で登山者が四日市方面を眺めている。
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遠足尾根から静ケ岳、御池岳を望む。冬になったら御池岳から竜ヶ岳を望みたい。
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石榑峠に下山し、帰路の途中藤原岳を望む。麓では紅葉を所々でススキが穂を靡かせていた。
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そして、鮮やかに色付いた漆の葉に惹かれて暫し撮りまくり、一枚を選択した。
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今回の山行で、シロヤシオの葉を見ると、葉は乾燥し茶色くなっている木が多く見られた。
青い葉の木は、これから赤く染まる可能性があるが、茶色い木は赤くなる可能性は低いのではないかと思う。
9月~10月初旬まで暖かく、その後も気温が下がらなかったかも知れない。
来週、もう一度セーターを着た羊の様子を伺うこととし、これをもってセーターを着た羊観賞は終わる。
次は冬の子羊達を楽しみにしつつ、帰路についた。

(写真をクリックすると拡大します)


下記の写真は、春の子羊達です。 ここをクリックするとそのブログに移行します。
20160518 竜ヶ岳-22 遠足尾根のシロヤシオ.jpg


                       By もりもりJP
 

この記事へのコメント

≫ ♪岳美♪ | 2016年10月24日12時37分
山肌の季節の移ろい
常緑の熊笹の絨毯に、群がる羊たち
春は緑のグラデェーション、秋は赤のグラデェーション
自然界の織りなす風景
一週間の時の流れで、風景が変わる様を
まるで、大人の遠足とでも言いましょうか~~
心を浮き立たせて撮影に行く もりもりさん
遠足尾根、、、のネーミングにも惹かれます
何処から見ても絵に成る景色ですね!!

写真山行は、もう卒業と決めている♪岳美♪ですが、、
鮮やかな漆の葉が瞼に残り、カメラを手にした昨夜です。


≫ もりもりJP | 2016年10月24日12時48分
岳美さん、いつもコメントありがとうございます。

今年は、竜ヶ岳の羊が変化する様子を撮ると決め紅葉の様子を掲載しました。残すは、強風に耐えながら立つ真っ白な羊達です。真っ白な羊たちを求め、カメラ片手にご一緒しましょう。
≫ banchan97 | 2016年10月25日12時07分
久しぶりで草川啓三の『鈴鹿の山を歩く』を読んでいましたら、竜ヶ岳のページに出会いました。伊勢の平野から見るセブンマウンテンにふれられていました。
 寒さが出てくると 鈴鹿の優しい秋の色が思い出されます。
今週末でも 行ってみようかな。
≫ もりもりJP | 2016年10月25日12時24分
banchan97さん、コメントありがとうございます。
竜ヶ岳からの360度の展望は見応えがあります。
週末は天気も良さそうで、秋の景色を堪能できると思います。

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