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武奈ヶ岳:八ツ淵の滝コース

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 今回、ガリバー青少年旅行村から八淵の滝を経て武奈ヶ岳へ向かうルートで武奈ヶ岳を目指しました。比良方面は雲が厚く山頂付近ではガスに覆われ展望は望めませんでしたが、幻想的な雰囲気が楽しめる山行となりました。
■山域・山名 武奈ヶ岳:八ツ淵の滝コース
■山行期間 2018年7月1日 8時5分発~2018年7月1日15時10分下山
■参加者 18名(女性12、男性6)
■集合場所 野洲駅北口(琵琶湖側)6:30 米プラザ7:00
■日程、コース 
ガリバー青少年旅行村8:05→大摺鉢(八ツ淵の滝)8:45/9:00→広谷10:25→イブルキのコバ10:40→コヤマノ分岐11:15→武奈ヶ岳11:40/12:05→細川越12:40→広谷13:15/25→大摺鉢14:30→ガリバー青少年旅行村15:10
■概要
 今回、ガリバー青少年旅行村から八淵の滝を経て武奈ヶ岳へ向かうルートで武奈ヶ岳を目指しました。
 魚止の淵方面(魚止、障子、唐戸)のコースと、大摺鉢より上流(小摺、屏風、貴船、七遍返し)のコースは、岩場が崩落し大変危険で、滑落死亡事故も多発しているため、大摺鉢で渡渉し、広谷方向へ向いました。貴船ヶ淵、七遍返し淵を経由するルートも岩場が崩落し大変危険ですので今回は歩きませんでした。
 天気予報では降水確率が低く、暑さは別として絶好の登山日和のつもりでしたが、比良方面は雲が厚く、山頂付近ではガスに覆われ展望は望めませんでした。その代わり、湿度は高いが行程全般で涼しく、山頂での気温は手元の温度計では19度。大変涼しく汗で濡れた衣類で寒さを感じました。
 個人的には3月以来の例会参加、昨今は近場彷徨ソロテン泊が多く久しぶりの日帰山行、及びガリバー青少年旅行村から広谷までは未踏のルートであったため新鮮な気分で登山を楽しめました。
 さすがに武奈ヶ岳は人気の山です。この展望の無いガスの中でも頂上にはたくさんの登山者で賑わっていました。
 ガスに覆われ展望が望めない山行でしたが、その幻想的な雰囲気は大変魅力的でしたしたしが、多くの虫がまとわりつき、持参のネットが役立ちました。
■内容
1.ガリバー青少年旅行村(8:05)
CLからの説明の後、各自準備体操し、ガリバー青少年旅行村を後に一先ず大摺鉢へ出発します。
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2.大摺鉢(八ツ淵の滝)8:45/9:00
大摺鉢ではロープを張り、渡渉し、広谷方向へ向います。
このロープは下山時にも利用しその際回収します。
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3.広谷10:25
約2時間20分で広谷へ到着し、一息つきます。
道はぬかるんでジメジメしていましたが、山ヒルには出会いませんでした。
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4.イブルキのコバ10:40
イブルキのコバへ到着、以前望武小屋があったところです。
ここからは夏道で武奈ヶ岳へ向います。
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5.コヤマノ分岐11:15
コヤマノ分岐へ到着します。
もう少しで山頂ですが一息つきます。
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6.武奈ヶ岳11:40/12:05
 当日比良方面は雲が厚く、山頂付近ではガスに覆われ展望は望めませんでした。
 山頂は強風で、気温は手元の温度計では19度。大変涼しく汗で濡れた衣類で寒さを感じます。
 風を避けた場所での短い昼休憩の後、細川越方面へ下山を開始します。
 人気の武奈ヶ岳。この展望の無いガスの中でも頂上にはたくさんの登山者で賑わっています。
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7.細川越12:40
細川越に到着します。
ここで右折し、稜線を外れて広谷に降りていきます。
直進すれば釣瓶岳です。
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10.広谷13:15/25
広谷は往路で通過しています。
広谷までは川沿いの道を行きます。
道は大変ぬかるみ歩き辛く、渡渉、朽ちた木道、木橋を渡ります。
広谷でひと息入れます。
多くのメンバーは小虫に耳を刺され、ここで遅ればせながら当会山ガールは防虫ネットを被ります。(手遅れ)
この後、一気にガリバー青少年旅行村を目指します。

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11.大摺鉢14:30
途中、大木に出会いました。
大摺鉢では往路で張ったロープで渡渉し、その後回収します。
女性CLが川を跨いでスリリングにロープ、カラビナ、スリングを手際よく回収する様子を心配そうに見守る当会山ガールたちです。
そのあと、少し展望が開けてきました。
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12.ガリバー青少年旅行村15:10
7時間の山行、お疲れ様です。
駐車場横に売店があり、参加者のみなさんはソフトクリームを頂いたりとほっこりされています。
たっぷり歩き、たっぷり汗を流した充実した一日でした。
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By T-Kimura

この記事へのコメント

≫ ♪岳美♪ | 2018年07月03日13時05分
大擂鉢でのロープワーク。やはり例会山行の醍醐味!!
1人では引き返えしたかも~~~??
今日のハイライト
ガリバー旅行村から程なく大擂鉢の滑る岩の渡渉に挑む
水量が多く、女性人の多い今日のメンバーでは既存の鎖では到底渡れない!!
SL/CLは勿論、日頃訓練を重ねた強者が手際よく、シュリンゲ、カラビナ、ロープを駆使して「安全、安心」を確保してくれたお陰で全員無事渡渉(●^o^●)
山岳会の山行だから~~~1人では行けない場所でも
仲間と一緒なら達成出来る山行を身を持って体験した私です。事務局担当の役務の中で、入会を検討される方に
「1人では行けない山でも、仲間となら行ける事が多くありますよ」っと問い合わせのお返事に私が良く使う台詞です。今迄も多々そのように思う事が多くありましたが、今日の山行ほど強く思った事はありませんでした。会の仲間と歩く「安心、安全登山」に今更ながら「ありがとう」っと思いました。本日同行の皆さんへ「山好き同士」今後もよろしくお願いします。

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