2024年11月14日
比叡山の紅葉が見ごろということで、横川から東塔へのコースを歩きました。今年は猛暑できれいな紅葉は期待できないとの話もありましたが、まずまずかなという感じでした。
いつもは無動寺から入って東塔、横川に向かうことが多いのですが、今回は逆コースで西教寺の近くから入ります。西教寺の紅葉はまだのようです。
西教寺の少し先から山道に入り、飯室不動から安楽律院に向かいました。往時の建物はほとんど残っていませんが、お堂の前に何本かのモミジがあります。時期が合えばきれいですが、ここもまだ青いです。
お堂の周りなど苔のきれいな所がありますが、
動物が苔を荒らしたらしく、お寺関係の人が修復されていました。ここではほとんど人に出会いません。
横川の途中にある休憩所は最近壊れたようです。
横川の入り口にある生命保険会社の慰霊宝塔のモミジは色づいていました。ここのモミジは春先の新芽の時に紅葉して、一度緑になり、秋になると再度紅葉するという種類です。
近くの墓地のモミジも新芽が赤い種類で、陽当たりがよいせいか、きれいに色づいていました。
横川中堂の方に少し行くと、源氏物語にもゆかりのある恵心堂です。左は紅葉のピークを過ぎていますが、片方はまだ緑です。左のモミジも春先に赤くなる種類です。
横川地域を先に進むと元三太師御廟があります。ここにはブナが10本ほど残っており、玉垣の中にある立派なブナは色づき始めています。緑と赤の葉が混じっているのもきれいです。
樹肌を見るとだいぶご老体のブナのようです。比叡山はもともとブナとモミの原生林でしたが、現在比叡山全体でブナは40本ほどしか残っていません。ブナが種から育つための条件は厳しいようで、このままいけば遠からず比叡山からブナはなくなるようです。
横川中堂です。モミジはほとんど散っているようですが、お堂の赤が綺麗です。
横川の駐車場では、いつもこの時期モミジ祭が開かれています。
峰道を根本中堂のある東塔に向かいます。ドライブウェイのモミジは見ごろです。
四明岳に向かう途中のつつじヶ丘には、ヤマツツジと思われる花が咲いていました。ネットで調べると、ヤマツツジの時期外れの狂い咲きはあるようです。
四明岳に向かう最後の道は舗装道路で疲れますが、紅葉の雰囲気は良いです。ロープ―ウエーも近くですので、出会うのは外国人の観光客がほとんどでした。
最後の根本中堂入口のモミジは見ごろでした。
これから近くの山では愛宕山や大文字山の紅葉がきれいですが、あっという間に見ごろは過ぎてしまいそうです。
西教寺の少し先から山道に入り、飯室不動から安楽律院に向かいました。往時の建物はほとんど残っていませんが、お堂の前に何本かのモミジがあります。時期が合えばきれいですが、ここもまだ青いです。
お堂の周りなど苔のきれいな所がありますが、
動物が苔を荒らしたらしく、お寺関係の人が修復されていました。ここではほとんど人に出会いません。
横川の途中にある休憩所は最近壊れたようです。
横川の入り口にある生命保険会社の慰霊宝塔のモミジは色づいていました。ここのモミジは春先の新芽の時に紅葉して、一度緑になり、秋になると再度紅葉するという種類です。
近くの墓地のモミジも新芽が赤い種類で、陽当たりがよいせいか、きれいに色づいていました。
横川中堂の方に少し行くと、源氏物語にもゆかりのある恵心堂です。左は紅葉のピークを過ぎていますが、片方はまだ緑です。左のモミジも春先に赤くなる種類です。
横川地域を先に進むと元三太師御廟があります。ここにはブナが10本ほど残っており、玉垣の中にある立派なブナは色づき始めています。緑と赤の葉が混じっているのもきれいです。
樹肌を見るとだいぶご老体のブナのようです。比叡山はもともとブナとモミの原生林でしたが、現在比叡山全体でブナは40本ほどしか残っていません。ブナが種から育つための条件は厳しいようで、このままいけば遠からず比叡山からブナはなくなるようです。
横川中堂です。モミジはほとんど散っているようですが、お堂の赤が綺麗です。
横川の駐車場では、いつもこの時期モミジ祭が開かれています。
峰道を根本中堂のある東塔に向かいます。ドライブウェイのモミジは見ごろです。
四明岳に向かう途中のつつじヶ丘には、ヤマツツジと思われる花が咲いていました。ネットで調べると、ヤマツツジの時期外れの狂い咲きはあるようです。
四明岳に向かう最後の道は舗装道路で疲れますが、紅葉の雰囲気は良いです。ロープ―ウエーも近くですので、出会うのは外国人の観光客がほとんどでした。
最後の根本中堂入口のモミジは見ごろでした。
これから近くの山では愛宕山や大文字山の紅葉がきれいですが、あっという間に見ごろは過ぎてしまいそうです。
K3号