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湖南アルプス 笹間ヶ岳~矢筈ヶ岳

個人山行ブログ
2024年4月7日
少し早いかもと思いながらコバノミツバツツジとイワウチワを期待して、湖南アルプスの笹間ヶ岳と矢筈ヶ岳に行きました。やはりどちらも満開前でしたが、その代わりにいつもは散っているタムシバがたくさん見られました。
桜もこの日が満開くらいで、今年の花の時期は遅れています。
 
富川道登山口の近くからバリエーションルートを使って笹間ヶ岳を目指します。ほとんど人に会ったことのないコースで、治山工事のために造られたような道です。すぐに見晴らしの良い湖南アルプスらしい眺めとなります。
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コバノミツバツツジはチラホラ咲いてはいましたが、満開にはほど遠いです。
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ミツバツツジ類にはたくさんの種類があって、この辺に咲いているのはコバノミツバツツジです。ミツバツツジという種もあって、先日初めて京都府立植物園で見ました。上のコバノミツバツツジは雄しべが10本ですが、下のミツバツツジは雄しべが5本です。
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 関東に行くとトウゴクミツバツツジが見られますが、他にもサイゴクミツバツツジなど、ミツバツツジ類は10種類ほどあるそうです。
 
アセビもそう多くないですが咲いています。
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一般ルートに交わる途中には展望の良いところがあります。
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実際には簡単ですが、ナイフリッジのようになっている所もあります。
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笹間ヶ岳頂上の近くに奈良県橿原市長の名前が入った記念碑があります。裏面には「日本最初の本格的な都である藤原京の造営には、田上山から多くの木材がきり出されたと云われています。当時を偲び植樹します」と書かれていました。
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 藤原京、平城京や石山寺、三井寺の建立にこの辺のヒノキ、スギが使われ、更に信楽などの燃料、日常生活の燃料に使われたために、江戸時代までには花崗岩の露出したはげ山になったそうです。明治に入ってから植樹が進められ、ちょうど現在は登山には快適な明るい山になっています。
  
笹間が岳に登ってから矢筈ヶ岳に向かいます。
 途中に静かな池があり、
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こんな山の中の池に、なぜか大きなコイが泳いでいました。初めて見ました。
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 矢筈ヶ岳手前のところもミツバツツジは咲き始めでした。満開の時はコバノミツバツツジのトンネルになるのですが、来年に期待です。
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矢筈ヶ岳の頂上直下のイワウチワもまだ咲き始めでした。急斜面に咲いているので、良い角度から撮れません。
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これは後ろから写したところ。
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コバノミツバツツジには早かったですが、その代わりいつもは散っているタムシバがたくさん見られました。
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シキミというと花というイメージは余りありませんが、花が咲いていました。
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ツバキもちょうど時期です。
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アカマツがたくさんあるコースで、リスやムササビが松ぼっくりの実を食べたあとのエビフライがありました。ムササビは夜行性で、リスは昼間行動しますが、人の気配ですぐに逃げるので、めったに会うことはありません。
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花がちょうど咲いているときに登るのは難しいですが、春がやってきたという感じです。
K3号

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