7月17日(日)
リトル比良は、比良山系の中でも比較的行くことの少ない山域です。1週間前に行く予定でしたが、天候が悪くて中止しました。この日も天候は微妙で、途中で一時かなり降りましたが、陽が差す時もあり、戻り梅雨を思わせるこの時期としては、まずまずの天候でした。しかし蒸し暑くて、雨が止んでも、ずぶ濡れでした。
参加者は4名、近江高島駅から車道を15分ほど歩き、大炊神社に到着、ここから林道に入ります。

このコース、いろんな岩があり、登山道に入ってすぐに神楽石があります。ネットでこの岩のいわれを調べても分かりませんでした。ただ、他の地方の神楽石の中には、獅子(しし)と蝦蟇(がま)が石になったという言い伝えがあり、これもそんな感じもします。

ウラジロ(多分?)が茂っています。先日放送された金勝アルプスでも同じような所があり、女優さんがジャングルのようだと言っておられました。

一登りすると、琵琶湖方面の展望の良いところに出ます。石の灯篭がありますが、地震でも倒れなかったのだろうかという話になりました。

登山道の右側に、花崗岩が風化した斜面が見えます。以前に上まで登って、下りが大変でしたが、今日はパスしました。

これは弁慶の切り石。
ここも数年前の台風の影響でしょうか、倒木がたくさんあります。

大きな岩のそばを通ります。

大したことはないですが、岩場を登る所もあります。

湖南アルプスのような感じの所です。

岳山頂上には石造観音三尊がありました。日本の山は信仰と切り離せず、こんなところにも立派なものを作ったものです。

少し明るくなってきて、晴れ間も出てきました。

西側の展望の良いオウム岩がありますが、写真は撮り忘れました。
代わりにここで撮ったのが、咲き終わった後のササユリ。岳山の祠の近くにもありました。

これは4年前の6月に、岳山の近くで咲いていたササユリです。ユリの中でも一番清楚だと思います。
花が咲いていないとササと区別がつかずに気が付きにくいですが、結構身近なところにもあるようです。

このコースはサルトリイバラが多いです。藪の中を歩いているときに出会うと大変ですが、ここではあまり邪魔にならないように生えていて、なかなか綺麗です。

今日は曇り基調で、晴れ間もあるが、雨も降るという予想をしていましたが、やはり岩阿砂利山の手前で一時かなり強く降られました。岩阿砂利山の下りは急斜面で、雨も降った後で大変でした。
この付近にはボルダリングやフリーの岩場があって、以前は何回か来たことがありますが、場所は忘れてしまいました。

稜線最後の寒風峠に到着、新緑がきれいです。

峠から少し下ると苔の絨毯がありました。

もともとこの下りは湿地帯がありますが、特に雨上がりで、ぬかるんで大変です。

倒木を跨いだり、

流れを渡ったりします。

きれいな流れです。

最後の方で楊梅の滝(雄滝)に寄りました。水量が多くて迫力がありました。

滝の下流もきれいです。

雄滝の下流に雌滝があります。以前は雌滝から先に遊歩道を降りるルートがあったのですが、最近は道が荒れて遊歩道は通行止めになっています。雌滝の往復は止めました。

ゴールです。

リトル比良は最高点が滝山の703mで、比良山系の中では低いためにリトル比良というようですが、なかなか歩き甲斐のある、変化に富んだ面白いコースだと思います。
落葉樹も多いので、紅葉の時期も良いかもしれません。
この日の正午の天気図です。随分早くに梅雨明け宣言が出されましたが、その後は低気圧や前線が居座ることが多く、この日も随分とややこしい気圧配置です。低気圧と前線にぐるりと取り囲まれながら、一時降られたものの、何とか天気が、もったようでした。

このコース、いろんな岩があり、登山道に入ってすぐに神楽石があります。ネットでこの岩のいわれを調べても分かりませんでした。ただ、他の地方の神楽石の中には、獅子(しし)と蝦蟇(がま)が石になったという言い伝えがあり、これもそんな感じもします。

ウラジロ(多分?)が茂っています。先日放送された金勝アルプスでも同じような所があり、女優さんがジャングルのようだと言っておられました。

一登りすると、琵琶湖方面の展望の良いところに出ます。石の灯篭がありますが、地震でも倒れなかったのだろうかという話になりました。

登山道の右側に、花崗岩が風化した斜面が見えます。以前に上まで登って、下りが大変でしたが、今日はパスしました。

これは弁慶の切り石。

ここも数年前の台風の影響でしょうか、倒木がたくさんあります。

大きな岩のそばを通ります。

大したことはないですが、岩場を登る所もあります。

湖南アルプスのような感じの所です。

岳山頂上には石造観音三尊がありました。日本の山は信仰と切り離せず、こんなところにも立派なものを作ったものです。

少し明るくなってきて、晴れ間も出てきました。

西側の展望の良いオウム岩がありますが、写真は撮り忘れました。
代わりにここで撮ったのが、咲き終わった後のササユリ。岳山の祠の近くにもありました。

これは4年前の6月に、岳山の近くで咲いていたササユリです。ユリの中でも一番清楚だと思います。
花が咲いていないとササと区別がつかずに気が付きにくいですが、結構身近なところにもあるようです。

このコースはサルトリイバラが多いです。藪の中を歩いているときに出会うと大変ですが、ここではあまり邪魔にならないように生えていて、なかなか綺麗です。

今日は曇り基調で、晴れ間もあるが、雨も降るという予想をしていましたが、やはり岩阿砂利山の手前で一時かなり強く降られました。岩阿砂利山の下りは急斜面で、雨も降った後で大変でした。
この付近にはボルダリングやフリーの岩場があって、以前は何回か来たことがありますが、場所は忘れてしまいました。

稜線最後の寒風峠に到着、新緑がきれいです。

峠から少し下ると苔の絨毯がありました。

もともとこの下りは湿地帯がありますが、特に雨上がりで、ぬかるんで大変です。

倒木を跨いだり、

流れを渡ったりします。

きれいな流れです。

最後の方で楊梅の滝(雄滝)に寄りました。水量が多くて迫力がありました。

滝の下流もきれいです。

雄滝の下流に雌滝があります。以前は雌滝から先に遊歩道を降りるルートがあったのですが、最近は道が荒れて遊歩道は通行止めになっています。雌滝の往復は止めました。

ゴールです。

リトル比良は最高点が滝山の703mで、比良山系の中では低いためにリトル比良というようですが、なかなか歩き甲斐のある、変化に富んだ面白いコースだと思います。
落葉樹も多いので、紅葉の時期も良いかもしれません。
この日の正午の天気図です。随分早くに梅雨明け宣言が出されましたが、その後は低気圧や前線が居座ることが多く、この日も随分とややこしい気圧配置です。低気圧と前線にぐるりと取り囲まれながら、一時降られたものの、何とか天気が、もったようでした。

K3号