京都側からポンポン山へ登り、大原野森林公園の東尾根経由で森の案内所へ、そこから小塩山に登り返して、やはり京都側に下山しました。森の案内所から西尾根の途中まで登って、フクジュソウを見てきました。
2月24日(水) くもり時々陽ざし、たまに小雪
ポンポン山のルートは高槻側からのルートが一般的ですが、京都側から登りました。
JR向日町からバスで小塩バス停へ。3月からは善峯寺までバスが入るのですが、今日は小塩バス停から善峯寺まで20分ほど歩きました。
昨年見つけた西山古道の標識から、左の釈迦岳経由の道で登ります。
すぐに善峯寺を望める展望台に着きました。左側真ん中あたりに天然記念物の遊龍の松が見えています。
昭文社の地図では点線のルートですが、標識もあり、気持ちの良い歩きやすい道です。
ここで西山古道と別れて、右の釈迦岳方面に向かいます。
釈迦岳から先には熊注意の表示がたくさんありました。こんなところに出るとは思ってなかったので、熊鈴を持ってこなかったのことを後悔しました。
ポンポン山山頂の近くにカタクリの鹿よけ保護フェンスがあります。中はまだ落ち葉に覆われていて、何も見えませんでした。
これは一昨年の4月15日にここで撮った写真です。もう少しすればこんな景色が見られるでしょう。
ポンポン山の頂上に着きました。ポンポン山は以前所属していた高槻の山岳会のホームグラウンドです。清掃登山の日にはここで最後の集会をしました。今日も途中で昔の仲間とばったりと出会いました。
以前に比べるとずいぶんと周辺の見通しが良くなり、ベンチなどの施設も増えています。
平日にもかかわらず、若い女性も含めて多くの人が登っていました。
ここから釈迦岳方面に少し戻り、大原野森林公園の東尾根を北に向かいます。
かつてポンポン山の北側の谷にゴルフ場を建設する計画がありました。里山として良い自然が残っていた場所で、いろいろとありましたが、その土地を京都市が買い取って、自然を活かし、人と自然が触れあえる場として公園にしたのが大原野森林公園です。
登山ルートは公園の東側と西側の尾根筋にありますが、自然を守るために谷の中に入るのは届け出が必要です。
東尾根は送電線に沿ったルートで、気持ちの良い道を歩きます。
ポンポン山頂上付近からやたらとアセビが目立ちます。ポンポン山頂上の東側斜面も伐採跡はアセビだけが生えていました。鹿が食べないためにアセビだけが残ったのかもしれません。
これは東尾根で見たアセビで、少し咲き始めています。
所々に植物の案内板があります。少し汚れたままになっているのが残念です。
アカマツのきれいな所もあります。若いアカマツも育っていました。
東尾根を降りると森の案内所があります。立派な施設で中には薪ストーブとたくさんのテーブルがあり休憩しました。平日は水曜日だけ開いているようです。
ここでフクジュソウが咲いているとの表示があり、今度は西尾根に登りました。1時間弱で谷に向かって東側に降りる所がありました。保護地域になるので、入り口で氏名、住所等を書きます。
案内のボランティアの方のお話では今がちょうど見ごろとのこと。鈴鹿の群生地などに比べると密生はしていませんが、たくさん咲いていました。
今まで上の写真のように閉じたイメージが強かったのですが、ボランティアの方によると、陽ざしがあると開くということで、今日もきれいに開いた花がありました。
夜にはまた花が閉じるということです。これは閉じ始めているのでしょうか。
再び森の案内所に戻り、小塩山に登りました。小塩山でもカタクリがボランティアの方によって鹿の食害などから守られています。もう少しすれば、きれいなカタクリが見られるでしょう。
たくさんの電波塔が立つ小塩山から天皇陵道で南春日町バス停に下山、バスで阪急東向日駅まで。時間によってはJR向日町まで行くのですが、阪急バスなので仕方ないのでしょうか。歩いても阪急からJRまで10分程度です。
大阪にいる時はポンポン山を京都側から登ることはなかったのですが、滋賀県からだと高槻まで出るよりも、JR向日町からバスに乗って、善峯寺などから登った方が便利で歩きやすいと思います。
高槻からは本山寺経由の東海自然歩道ルートの他に、バスで川久保まで行き、そこから北に向かって谷筋ルートと尾根筋ルートもあります。
大阪から滋賀に引っ越してからポンポン山には余り行かなかったのですが、また行ってみたい良い山と再認識しました。
ポンポン山のルートは高槻側からのルートが一般的ですが、京都側から登りました。
JR向日町からバスで小塩バス停へ。3月からは善峯寺までバスが入るのですが、今日は小塩バス停から善峯寺まで20分ほど歩きました。
昨年見つけた西山古道の標識から、左の釈迦岳経由の道で登ります。
すぐに善峯寺を望める展望台に着きました。左側真ん中あたりに天然記念物の遊龍の松が見えています。
昭文社の地図では点線のルートですが、標識もあり、気持ちの良い歩きやすい道です。
ここで西山古道と別れて、右の釈迦岳方面に向かいます。
釈迦岳から先には熊注意の表示がたくさんありました。こんなところに出るとは思ってなかったので、熊鈴を持ってこなかったのことを後悔しました。
ポンポン山山頂の近くにカタクリの鹿よけ保護フェンスがあります。中はまだ落ち葉に覆われていて、何も見えませんでした。
これは一昨年の4月15日にここで撮った写真です。もう少しすればこんな景色が見られるでしょう。
ポンポン山の頂上に着きました。ポンポン山は以前所属していた高槻の山岳会のホームグラウンドです。清掃登山の日にはここで最後の集会をしました。今日も途中で昔の仲間とばったりと出会いました。
以前に比べるとずいぶんと周辺の見通しが良くなり、ベンチなどの施設も増えています。
平日にもかかわらず、若い女性も含めて多くの人が登っていました。
ここから釈迦岳方面に少し戻り、大原野森林公園の東尾根を北に向かいます。
かつてポンポン山の北側の谷にゴルフ場を建設する計画がありました。里山として良い自然が残っていた場所で、いろいろとありましたが、その土地を京都市が買い取って、自然を活かし、人と自然が触れあえる場として公園にしたのが大原野森林公園です。
登山ルートは公園の東側と西側の尾根筋にありますが、自然を守るために谷の中に入るのは届け出が必要です。
東尾根は送電線に沿ったルートで、気持ちの良い道を歩きます。
ポンポン山頂上付近からやたらとアセビが目立ちます。ポンポン山頂上の東側斜面も伐採跡はアセビだけが生えていました。鹿が食べないためにアセビだけが残ったのかもしれません。
これは東尾根で見たアセビで、少し咲き始めています。
所々に植物の案内板があります。少し汚れたままになっているのが残念です。
アカマツのきれいな所もあります。若いアカマツも育っていました。
東尾根を降りると森の案内所があります。立派な施設で中には薪ストーブとたくさんのテーブルがあり休憩しました。平日は水曜日だけ開いているようです。
ここでフクジュソウが咲いているとの表示があり、今度は西尾根に登りました。1時間弱で谷に向かって東側に降りる所がありました。保護地域になるので、入り口で氏名、住所等を書きます。
案内のボランティアの方のお話では今がちょうど見ごろとのこと。鈴鹿の群生地などに比べると密生はしていませんが、たくさん咲いていました。
今まで上の写真のように閉じたイメージが強かったのですが、ボランティアの方によると、陽ざしがあると開くということで、今日もきれいに開いた花がありました。
夜にはまた花が閉じるということです。これは閉じ始めているのでしょうか。
再び森の案内所に戻り、小塩山に登りました。小塩山でもカタクリがボランティアの方によって鹿の食害などから守られています。もう少しすれば、きれいなカタクリが見られるでしょう。
たくさんの電波塔が立つ小塩山から天皇陵道で南春日町バス停に下山、バスで阪急東向日駅まで。時間によってはJR向日町まで行くのですが、阪急バスなので仕方ないのでしょうか。歩いても阪急からJRまで10分程度です。
大阪にいる時はポンポン山を京都側から登ることはなかったのですが、滋賀県からだと高槻まで出るよりも、JR向日町からバスに乗って、善峯寺などから登った方が便利で歩きやすいと思います。
高槻からは本山寺経由の東海自然歩道ルートの他に、バスで川久保まで行き、そこから北に向かって谷筋ルートと尾根筋ルートもあります。
大阪から滋賀に引っ越してからポンポン山には余り行かなかったのですが、また行ってみたい良い山と再認識しました。
K3号