1978年から続く山歩き・登山のクラブ『湖南岳友会』

9月17日～18日　　小雨のち晴れ　　2名　
3度目の御嶽ですが　様子が変わっています。
田ノ原に駐車し登山開始　新しいビジターセンターがあります。
　

小雨が降って雨具が暑い！　我慢の登りが続きます。
　

九合目　やっと晴れてきました。2時間以上かかって　ふっ～
　

　王滝頂上に到着

剣ヶ峰が見えてきました　その裾野に広がる八丁ダルミ　荒涼とした景色。
　

この登りはきつかった　皆さん黙々と歩を進めます。
この辺りの惨状を想像すると　足がすくみます　無言です。
　

　ようやく剣ヶ峰

　

お昼を食べ　さぁ小屋に向かいましょう。下って賽の河原を通過。
　

少々疲れました　摩利支天は明日にして巻道を選択。
その昔　ここが雪渓の頃仲間3人が滑落し　三の池付近まで流されました。
その事を鮮明に思い出し　慎重になります　相棒はそのひとりですが…
　

７時間かかって五ノ池小屋。人気の小屋でやっと予約が取れたんです。
　

テラスで夕陽を眺めながら団欒　いろんなお酒が並びましたね～
　

小屋の薪ストーブでピザのサービスがありました　ホントに美味しかった！
　　　

今夜は中秋の名月　外にある薪ストーブで暖まりながら　うっとり。
定例で北鎌をやり　必死の思いで槍の穂先にたったその時
目の前に大きな　それは圧倒的な中秋の名月が輝いていた事を思いだしました。
　

よく眠った翌朝の日の出　お天気に恵まれました。

　
夕食も朝食もGood　元気に昨日行けなかった摩利支天に向けて出発。
　

巻道より歩き易く摩利支天乗越に戻って　白竜小屋に向けて下ります。
二ノ池を過ぎての分岐　八丁ダルミを巻いて直接王滝頂上に向かいます。
　

さぁ腹ごしらえして頑張って下りましょう。
チクワは私の絶対的行動食　山で魚？って感じですね。
　

歩きにくいゴロゴロ岩道を慎重に下り無事下山です。

あの地に辿りつくのはそう簡単ではありません。
わが子を　わが夫を失った　そんな方々の無念の思いに心寄せながら
今回の登山は意義あるものになりました。
　総距離約15㌔


　　　　　　　　　　　　　　　　久々のSayo