今回の例会山行は、福井県の若狭町と高島市との境にある三十三間山
と轆轤山、稜線へ出ると絶景が楽しめるという二つの山を周回しました。
5月21日(日) 晴れ 参加者10名
CLのTさんが事前トレーニングで股関節を痛め不参加
急遽、Kさんが代行してくださいました。
鯖寿司専門店が立ち並ぶ、鯖街道を通って登山口駐車場7:30頃着
ゲートを開けて8:00登山開始です。
先週の雨が染み出てきているのか、ぬかるんだ林道が続きます。
20分ほど歩くと風神の滝が現れます。小さいですが、そこそこの水量でした。
最後の水場 わりとしっかりした金属製の橋を渡ります。
稜線までは青葉の美しい木々の中を歩きます。
地味な登りが続きますが、緑のシャワーを浴びて笑顔がこぼれます。
分岐の風神 9:40着 快晴で遠くまでよく見渡せます。
轆轤山方面
高島トレイル 三重嶽 武奈ヶ嶽方面
三方五湖方面
これから向かう三十三間山方面
三十三間山10:10着
ブナの林の中に山頂があります。
さあ轆轤山へ、ヒバリやホトトギスの鳴き声を聴きながら稜線歩きを楽しみましょう。
稜線で出会った花たち
たにうつぎ やまつつじ やまぼうし
さわふたぎ おおかめのき?
轆轤山方面 ざれた山肌がめだちます。
轆轤山山頂付近は苔のような植物などが、丸く輪になって生えています。
不思議な植生ですが、まるで少しずつ動いて崩れていく地面の上で、寄り集まって命を繋いでいこうとしているようにも見えます。
また、斜面には崩れるのを防止するためか、下草を生やして、金網で覆い養生している部分もありました。
轆轤山 11:15着
少し悲しい山の姿を見ながら昼食をとります。
山頂からは若狭富士が見えます。青葉山ですが、福井県側から見ると富士山のように見えることからこう呼ぶそうです。
轆轤山登山口12:30着
ここからは約一時間の長い林道歩きが始まります。
こあじさい やまつつじ やまたつなみそう
退屈して、少し足が疲れてきたころに、面白い休憩場所が出てきます。
ロープを持って巨岩の近くへ登れます。
これは大木の根が巨岩を抱いています。木の根が石を抱いているのはよく見かけますが、こんなに大きなものは初めて見ました。
獣除けの電柵のフェンスの横を通って13:50下山
終始快晴微風の登山日和で、稜線の散歩はさほど暑くもなく心地よい山行を楽しめました。
轆轤山は何年も前に一度登っています。2月の下旬でした。轆轤山のみで三十三間山までは時間が足りず行けませんでした。風、吹雪で山頂はとても寒かったとメモに書いています。そして、尾根道は晴れていれば景色が抜群だろうとも
もう一度、冬季にスノーシューハイクをしたくなる山でした。
さくら
と轆轤山、稜線へ出ると絶景が楽しめるという二つの山を周回しました。
5月21日(日) 晴れ 参加者10名
CLのTさんが事前トレーニングで股関節を痛め不参加
急遽、Kさんが代行してくださいました。
鯖寿司専門店が立ち並ぶ、鯖街道を通って登山口駐車場7:30頃着
ゲートを開けて8:00登山開始です。
先週の雨が染み出てきているのか、ぬかるんだ林道が続きます。
20分ほど歩くと風神の滝が現れます。小さいですが、そこそこの水量でした。
最後の水場 わりとしっかりした金属製の橋を渡ります。
稜線までは青葉の美しい木々の中を歩きます。
地味な登りが続きますが、緑のシャワーを浴びて笑顔がこぼれます。
分岐の風神 9:40着 快晴で遠くまでよく見渡せます。
轆轤山方面
高島トレイル 三重嶽 武奈ヶ嶽方面
三方五湖方面
これから向かう三十三間山方面
三十三間山10:10着
ブナの林の中に山頂があります。
さあ轆轤山へ、ヒバリやホトトギスの鳴き声を聴きながら稜線歩きを楽しみましょう。
稜線で出会った花たち
たにうつぎ やまつつじ やまぼうし
さわふたぎ おおかめのき?
轆轤山方面 ざれた山肌がめだちます。
轆轤山山頂付近は苔のような植物などが、丸く輪になって生えています。
不思議な植生ですが、まるで少しずつ動いて崩れていく地面の上で、寄り集まって命を繋いでいこうとしているようにも見えます。
また、斜面には崩れるのを防止するためか、下草を生やして、金網で覆い養生している部分もありました。
轆轤山 11:15着
少し悲しい山の姿を見ながら昼食をとります。
山頂からは若狭富士が見えます。青葉山ですが、福井県側から見ると富士山のように見えることからこう呼ぶそうです。
轆轤山登山口12:30着
ここからは約一時間の長い林道歩きが始まります。
こあじさい やまつつじ やまたつなみそう
退屈して、少し足が疲れてきたころに、面白い休憩場所が出てきます。
ロープを持って巨岩の近くへ登れます。
これは大木の根が巨岩を抱いています。木の根が石を抱いているのはよく見かけますが、こんなに大きなものは初めて見ました。
獣除けの電柵のフェンスの横を通って13:50下山
終始快晴微風の登山日和で、稜線の散歩はさほど暑くもなく心地よい山行を楽しめました。
轆轤山は何年も前に一度登っています。2月の下旬でした。轆轤山のみで三十三間山までは時間が足りず行けませんでした。風、吹雪で山頂はとても寒かったとメモに書いています。そして、尾根道は晴れていれば景色が抜群だろうとも
もう一度、冬季にスノーシューハイクをしたくなる山でした。
さくら