1978年から続く山歩き・登山のクラブ『湖南岳友会』

5月18日（水）　　快晴　　2名
前夜思い立って　大山口に8時前に到着。
青ガレを抜け金糞峠へ　この谷筋は荒れてなかなかの登り。


1時間ちょっとで金糞峠　流れる汗も渇いた五月の風が心地よくしばし休憩。
１週間前　ここに来るはずが相方の忘れ物で堂満ピストンになってしまった峠
分岐で　時間もあるしちょっと大橋小屋に回ってみようか　ちょっとではないかも


奥の深谷は深い緑で覆われ静か　沢を右に左に渡りながら詰めます
　

大橋小屋手前の湧き水　渓流のすぐそばにあります
　　　

大橋小屋　10数年前朽ちた小屋の前でテントを張り焚火をした思い出が蘇ります
　かなり荒れてます

小川新道の尾根に取りつくには　高低差400ｍ以上の登り　ガレで登りにくい道
　

頑張って登りきると石のケルン　遠くアルプスで遭難した小川君の慰霊碑
　

しかし更に岩場の登りは1時間ほど続き　やっと1121ｍシャクシコバノ頭　ふっ～
でも　頑張った甲斐のあるブナの森　圧倒的な緑　なだらかな尾根を楽しみます。
　

4時間かかり目的の中峠　遠かったねぇ。ゆっくり　ゆ～っくりお昼です
　

渡渉を繰り返し朝の分岐まで戻り　左折し八雲ヶ原をめざして平坦な道へ
　
　
北比良峠でひと休み　のんびり寝転んで　いつ見てもここの景色はいいね～
　

でも　あの松はもう倒れる寸前　いつ力尽きてしまうのか　そんな姿は見たくはないナ
　

14時です　ダケ道を下ります。前回より更に整備されてます　重い石も運んで。
　修理途中でしょうか

大山口近くで　作業中の方にお会いできました　おひとりでコツコツと。
本当に感謝です　厚く御礼申しあげその場を後にしました。
　12㌔8時間

目的の中峠まで大回りしましたが　久しぶりの奥の深谷は良かったです。
20回近くの渡渉もありますが　八雲への沢には手作りの橋がしっかりあり助かりました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Sayo