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北アルプス後立山南部縦走コース 針ノ木峠~種池山荘

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 針ノ木雪渓は、白馬大雪渓・富山県の剱沢雪渓と共に、日本三大雪渓の一つです。
 今回の山旅は扇沢の登山口からスタートし、途中、この針ノ木雪渓を直登し、針ノ木峠に至り、針ノ木小屋で一泊、その後、後立山南部縦走コースを歩き、種池山荘で一泊、そして柏原新道で下山して再び扇沢に戻る二泊三日の山旅です。
■■■山域・山名 北アルプス後立山南部縦走
        針ノ木峠(2536m) ~ 種池山荘(2450m)
■■■山行期間  2017年7月15日 ~ 2017年7月17日
■■■メンバー 9名(男5 女4)
       昼組:5名 夜組:4名
       山小屋泊:7名 テント泊:2名

■■■日程・コース
■7月14日
 昼組 野洲駅11:15 → 梓川IC → からまつ荘泊(大町温泉郷)16:45
 夜組 野洲駅19:40 → 扇沢0:50 (車中泊-仮眠)

■7月15日
 扇沢登山口(1433m)8:30 → 大沢小屋9:50 → 雪渓10:30 →
 アイゼン装着10:40 → 昼食12:00 アイゼン外す(夏道へ)12:45 →
 針ノ木峠(2536m)-針の木小屋着13:35

■7月16日
 針ノ木峠(2536m)-針の木小屋6:30 → 針の木岳(2821m)7:30 →
 スベリ岳(2752m)8:26(小雨・雨具装着) → 赤沢岳(2678m)10:40 →
 鳴沢岳 (2641m)11:40 → 
 新越山荘(2465m)12:35-昼食-12:55(風雨強くなる) →
 岩小屋沢岳(2614 m) → 種池山荘着(2450m)15:30

■7月17日 種池山荘(2450m)6:00 → 柏原新道(下山) →
 扇沢駐車場(1433m)8:45
 入浴(薬師の湯) → 昼食(信州そば・スイス村) →
 竜王セブンイレブン16:50 → 野洲駅


1.扇沢登山口を出発、ガレ場と徒渉、針ノ木雪渓も望めます。
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2.大沢小屋で休憩
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3.針ノ木雪渓を登る
  今年は積雪が多く、雪渓を直登できるため厳しい高巻き道は歩きません。
  天然のクーラーの中、涼しく快適です。
  雪質が柔らかく、アイゼンが効きにくい。
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4.針の木小屋(針ノ木峠)
  歩いて来た雪渓、これから歩く後立山南部縦走コース、
  また、遠くは槍、富士山が望めます。
  残雪が多く、テントは雪上での設営となりました。
  また、小屋は混雑し、畳一畳に2名が割り当てられ、
  決して快適とは言えない状況でした。
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5.針の木峠から縦走開始
  針ノ木峠(針の木小屋)から、針の木岳、スベリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、
  新越山荘、岩小屋沢岳、種池山荘までを縦走、所々残雪、氷雪があり慎重に歩く。
  この後立山南部縦走コース(針の木~鳴沢岳岳~爺ヶ岳)は、
  訪れる人も比較的少ないとても静かなコ-スです。
  黒部ダム、立山連峰の眺望がすばらしく、山々の大パノラマも素敵です。
  沿道はお花も種類が多くてあきさせません。
  途中からガス、風雨が強まり、また、天候の悪化により翌朝の爺ヶ岳登頂は断念。
  天候悪化で、テント組も種池山荘では素泊まり・自炊となりました。
  種池山荘では天候悪化が幸いし、畳一畳に1名が割り当てられ、
  快適な山小屋ライフを満喫しました。

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6.下山(柏原新道)
  快適な柏原新道を下ります。小さな虫に悩まされます。
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7.この山旅で出会った花々
  チングルマやキヌガサソウ、アオノツガザクラ等のお花畑に囲まれて。
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by T.kimura

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