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エベレスト・チュクン渓谷 トレッキング 17日間  その1

個人山行ブログ
日 程   2016・10/23(日)~11/8(火) 17日間

参加者   7名(会員5名 会員外2名)

行 程   エベレスト街道を歩き、ナムチェバザール・タンボチェを経由し
       高度順応をしながらチュクンの丘を目指します。

2年前から計画していた事がついに実現することになりました。
期待を胸に関空に集合!
今回初めてお目にかかる男性Sさん、72歳とは思えない強靭な体力の持ち主でした。
写真が趣味の女性Sさん。久しぶりでお会いします。皆さん、よろしくお願いします!

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今回はガイドのA氏の勧めもあって、エベレストを眼下に望む中国経由の
フライトを選択。まずは成都まで

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成都での夜食はホテル近くの「串揚げ」の店。
串に刺した野菜や肉を辛めのたれで温めて食べます。
ビミョー!  ビールは美味しかったなあ。

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カトマンズまでのフライトはまさしく白き峰々の連続。
眼下には青い湖・沼も広がっていました。どれがエベレストかわかりません。IMG_0081.JPG

カトマンズに到着。いきなり暑い!ネパール式お出迎え「ナマステ~!」
この日はカトマンズに一泊。明日ルクアに飛びます。

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30分の快適な空の旅でした。でも16名乗りのプロペラ機はやっぱり怖い!

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いきなり2840mの世界へ。エベレストの玄関 ルクア空港

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ここからいよいよトレッキング開始。
この春に日本でテレビ放映された「世界こんなところに日本人」に出演された女性。
とてもチャーミングなのでみんな沢山お土産買いました。
私はこの店でネパールのCDを購入。このCDが後でとても意義のある事になります。

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チベットの経文が刻まれた岩が街道沿いに沢山ありました。

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ヒマラヤ一泊目はパグディンにあるソナムゲストハウス。ここはまだまだ入り口
電気も水も困りませんでした。

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ジョルサレ村の国立公園入り口で入域手続を済ませました。入場料も払うのです。

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このルート最大の吊り橋。かなりの高さです。
シェルパのナワ君は本当によく気の付く青年でした。
付かず、離れず見守ってくれました。

ここから600mジグザグと登りが続きます。結構きつい登りでした。

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3,440mのナムチェバザールに着きました。街の入り口の川では多くの女性たちが
川で洗濯をしていました。とんでもなく冷たい水です。

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今夜の宿、プモリゲストハウスの主はとっても有名人。買い物にも付き合ってくれました。
可愛い帽子をゲット!

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ナムチェの背後の丘を登りシャンボチェに着くと憧れのエベレストビューホテルが!
ここでようやくエベレストとご対面です。真っ青な空に真っ正面にエベレスト。
何度も夢に見た光景です。

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谷間にあるサナサの村のタムセルクロッジでは、先輩のNさんのアドバイスにより
持参したジェンガで大盛り上がりでした。自分達が楽しむつもりだったのが、
シェルパに大人気。みんな楽しそうに遊んでいました。トランプの「ババ抜き」も
人気でした。

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海外の人達も加わりちょっとした国際交流の場になりました。

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インドから3週間の休みをとって各地を旅行中のPURIYAさん。
彼女は英語が堪能なので、少しお話ができました。
来年は日本に来る予定です。

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タンボチェの村へ。ゾッキョの群れが下りてきます。何度も目にしたこの光景。
彼らが背負っているのは、登山者の荷物です。彼らのお陰でこうして登ってこられるのです。

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チベット寺院のお坊さん。ちょっとユニークな方でした。

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そしてシャクナゲの長い谷を抜けてパンボチェへ。村を抜けると目の前の谷は開け、
名だたる名峰が姿を現します。

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こんな高いところにも村はあって、これは牛の糞でお団子を作って
いるところです。これは家の壁に貼り付けたり、ストーブの燃料にも
なります。とても貴重な物です。

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ゾッキョの姿と共に、アマダブラム(6,856m)が見えてきました。
この後、この山はずっと私達の指標となりました。


続きはその2にて記します。


                         by みっこちゃん




















 

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