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六甲山 芦屋地獄谷と荒地山

個人山行ブログ
2023年5月28日(日)
六甲山の岩場の多い所を結んで、芦屋地獄谷から風吹岩へ、そこから元の高座の滝に戻り、岩梯子のある荒地山を登りました。一旦下山して登り返す形になり、結構疲れました。
4年ぶりの地獄谷でしたが、あらためて面白い、楽しいコースだと思いました。
4人パーティです。
高座の滝からすぐにロックガーデン中央稜から別れ、左側の谷に降ります。岩がゴロゴロした谷に入ります。
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すぐに岩の登りが出てきます。
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小さな滝が次々と現れます。
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階段状になっているところも多く、濡れているところでも登れます。
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上から広角で撮ると、そこそこの高さを感じます。
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巻き道もあるようですが、どの滝も水際に沿って登れます。
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ただ、よい足場が水の流れの中にあり、足元が濡れることがあります。
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ここは少し落差を感じるところで、最後は狭い岩の間を登ります。
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ホールドのない岩ですが、それほどの傾斜はなく、フリクションのきく花崗岩です。
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沢沿いを登りきると誰が名付けたのか「小便滝」です。今日は水量が多く元気です。
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沢から離れて尾根に向かいます。たくさんの人の踏み圧で花崗岩が掘れています。
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踏み跡はあちこちにありますが、A懸垂岩、いわゆる「A懸」の南側の尾根に到着。
ここから一番簡単なのは右側の谷に向かって降りてA懸の基部に降りるルートです。また、以前来たときは真っすぐA懸の頭に向かって登りましたが、少し手ごわかったです。
今回は新しい左側への矢印があったので、そちらに向かいました。少し回り込む感じでA懸の頭に向かいます。
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A懸の頭に到着、ここから花崗岩の岩場を下ります。
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湖南アルプスのように、滑りやすい所もあります。慎重に下ります。
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これから辿るB懸尾根や、遠くに万物相が見えてきました。
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A懸の基部に降りてきました。以前はここでクライミングの練習もしましたが、最近はほとんど使われていないようです。
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B懸尾根を進みます。ルートが分かれているところもあり、結構難しいルートもあります。
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狭い所を進みます。
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岩場の最後の万物相です。以前はここにピラーロックという大きな岩がありましたが、阪神淡路大震災の時に桃太郎の岩のように真ん中で割れ、その後は基部だけを残して崩壊しました。現在はピラーロックが万物相と同じ意味になっているようです。
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花崗岩の風化した万物相で、第1ラウンドの地獄谷ルートのゴールです。
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一応、風吹岩まで行ってから一般ルートの中央稜で降り、高座の滝のすぐ下から第2ラウンドです。ここの目的は荒地山手前の岩梯子です。
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ホールド、スタンスとも大きいので簡単です。
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厄介なのは、その後にこの狭い岩の隙間をくぐらなければならないことです。
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ザックを担いだままでは無理で、ザックを外して引き上げてもらいます。
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岩梯子の所は巻き道があり、私が最初に来たときは下りで岩梯子を通過しようとして、注意されました。
 穴をくぐった後の最後の岩場です。ここはロープがあります。
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この後、荒地山から点線ルートで高座谷に降り、三度、高座の滝に向かいます。
途中のキャッスルウオールと言われる岩のゲレンデです。私が大阪の会に入った直後に、初めてロープで確保してもらって登った所です。
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高座谷の最後の方で瓜坊(イノシシの子供)に出会いました。
今では考えられないことですが、何十年も前はこの辺ではイノシシに餌付けをしていて、このような瓜坊もあちこちで見られました。小さくてかわいいのですが、人の近くに現れるのは良いことでではありません。
一人きりで寂しそうに思いましたが、近くに親がいたら危ないです。
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大阪にいた頃は交通費も安くて、地獄谷にはよく行きました。今回は4年ぶりの地獄谷でしたが、このコースはやっぱり楽しく、おもしろいです。
以前はバリエーションルートだったのですが、最近は入る人が増えているようです。
K3号
 
 

この記事へのコメント

≫ まきろん | 2023年06月03日08時26分
電車一本で行けるアクセスの良さ。とても楽しいコースでした。私も前回ご一緒させていただき4年ぶりでした。人も多く、海外の方もいらっしゃって、ルートを尋ねるのに迷わずkさんのところに行かれたこと、ベテランで詳しい人って分かるんだなぁって勝手に納得していました

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