2022年11月15日(火)
大文字山はよく行くのですが、市街地の西側から登って、南の山科方面に降りることが多いので、北面はあまり行ったことがありません。
今回は3つの目的で、紅葉の時期の北面をさまよいました。
1.大文字山の自然を良く知っている人から聞いた話として、火床のすぐ北の谷に、アカシデとイヌシデの紅葉がきれいな所がある。
2.ヤマレコの情報では、大文字北面に紅葉のきれいなところがあるらしい。
3.ヤマレコには大文字北面に多くの軌跡が記録されており、いつも使っているヤマップと、最近試しに使っているヤマレコの両方のスマホアプリを使って、複雑なルートを歩きたい。
銀閣寺の北側から中尾城址への道を進みます。
中尾城址の稜線に近づくと、ブナに似た感じの紅葉が現れます。
縦に線が入っている特徴ある樹皮でアカシデかイヌシデだと思います。
アカシデの紅葉は赤みを帯び、イヌシデは黄色らしいので、葉の色からするとアカシデが多かったように思いますが、分かりません。
一番きれいと聞いていた谷筋は、まだ紅葉には早いのか、谷筋で陽当たりが悪いせいなのか、もう一つでした。しかし、気持ちの良い所です。
次はヤマレコでは紅葉がきれいと書かれていたところに向かいます。
中尾滝から大文字山頂上方向に向かい、少し手前を北西に向かいます。途中の谷筋も広々としていて感じの良い所です。どこでも歩けますが、要所要所にテープがあります。この付近では、ほとんど人に出会わず、2パーティ、3人だけでした。
ヤマレコに書かれていた所はまだ少し早いのか、光の加減か、期待していたほどではありませんでしたが、まずまずです。
青空をバックにアップにすると、大体きれいに撮れます。
付近に「天の原」と書かれた木札がかけられていて、やかんとフライパンが置かれていました。誰か生活しているのでしょうか。
大文字山頂上近くからここへのルートは初めてで、結構苦労しました。
これがヤマレコのスマホアプリです。ヤマレコに投稿されたルートがオレンジ色で書かれていますが、こんなマイナーな大文字北面でも多くの軌跡が記録され、太い線になって訳が分かりません。
私の現在地は中央の緑の矢印、歩いたルートは赤線ですが、分岐を通りすぎたりして、すんなりとは進んでいません。
これはいつも使っているヤマップの地図。赤の線が登山ルートで、青の線が、ヤマレコに投稿されていた他の人のルートと、私が過去に歩いたルートを事前にダウンロードした軌跡です。有料でないと、この青いルートを書くことはできないようです。
(下山後でスナップショットを撮ったので、実際に歩いているときの軌跡は書かれていません。)
この二つのアプリを使っても、踏み跡程度のルートがいたるところにあって、なかなか簡単には歩けませんでした。最終的にはスマホの緯度経度と地図で現在地を確認し、コンパスで方向を決めることになります。
こうやって複雑なルートを歩くのも面白いもので、大文字山北面はそんな目的には最適かもしれません。
下山は大文字火床から法然院に降り、法然院にお詣りした後、すぐ近くの真正極楽寺(真如堂と言った方が分かりやすいです。)と金戒光明寺(京都の人は「くろ谷さん」と言います。)を回りました。
ともにモミジの名所で見ごろでしたが、陽が低くなっていたために、あまり映えませんでした。紅葉は陽が高い方がきれいに見えるように思いました。
真如堂です。
中尾城址の稜線に近づくと、ブナに似た感じの紅葉が現れます。
縦に線が入っている特徴ある樹皮でアカシデかイヌシデだと思います。
アカシデの紅葉は赤みを帯び、イヌシデは黄色らしいので、葉の色からするとアカシデが多かったように思いますが、分かりません。
一番きれいと聞いていた谷筋は、まだ紅葉には早いのか、谷筋で陽当たりが悪いせいなのか、もう一つでした。しかし、気持ちの良い所です。
次はヤマレコでは紅葉がきれいと書かれていたところに向かいます。
中尾滝から大文字山頂上方向に向かい、少し手前を北西に向かいます。途中の谷筋も広々としていて感じの良い所です。どこでも歩けますが、要所要所にテープがあります。この付近では、ほとんど人に出会わず、2パーティ、3人だけでした。
ヤマレコに書かれていた所はまだ少し早いのか、光の加減か、期待していたほどではありませんでしたが、まずまずです。
青空をバックにアップにすると、大体きれいに撮れます。
付近に「天の原」と書かれた木札がかけられていて、やかんとフライパンが置かれていました。誰か生活しているのでしょうか。
大文字山頂上近くからここへのルートは初めてで、結構苦労しました。
これがヤマレコのスマホアプリです。ヤマレコに投稿されたルートがオレンジ色で書かれていますが、こんなマイナーな大文字北面でも多くの軌跡が記録され、太い線になって訳が分かりません。
私の現在地は中央の緑の矢印、歩いたルートは赤線ですが、分岐を通りすぎたりして、すんなりとは進んでいません。
これはいつも使っているヤマップの地図。赤の線が登山ルートで、青の線が、ヤマレコに投稿されていた他の人のルートと、私が過去に歩いたルートを事前にダウンロードした軌跡です。有料でないと、この青いルートを書くことはできないようです。
(下山後でスナップショットを撮ったので、実際に歩いているときの軌跡は書かれていません。)
この二つのアプリを使っても、踏み跡程度のルートがいたるところにあって、なかなか簡単には歩けませんでした。最終的にはスマホの緯度経度と地図で現在地を確認し、コンパスで方向を決めることになります。
こうやって複雑なルートを歩くのも面白いもので、大文字山北面はそんな目的には最適かもしれません。
下山は大文字火床から法然院に降り、法然院にお詣りした後、すぐ近くの真正極楽寺(真如堂と言った方が分かりやすいです。)と金戒光明寺(京都の人は「くろ谷さん」と言います。)を回りました。
ともにモミジの名所で見ごろでしたが、陽が低くなっていたために、あまり映えませんでした。紅葉は陽が高い方がきれいに見えるように思いました。
真如堂です。
K3号