安曇野盆地から見ると西側に急峻な台形の独立峰・有明山が目立ちます。
「信濃富士」とも言われ、昔は修験者の山であったという。
燕岳・大天井岳・常念岳など有名な山に隠れ、目立たない孤高の山らしい雰囲気がある。
6月15日(木) 快晴 単独
5年前登った折はガスで視界が全くなく、そのリベンジとして梅雨の合間の
晴天を縫って急遽単独登った来ました。
前日、麓の有明荘に泊り、日帰り登山です。
登り 3時間40分、山頂周回 1時間45分、下り 3時間 ⇒ 行動時間 8時間25分
有明荘上部裏の第3駐車場 横にはヘリポ-トも併設
登り始めて間もなく急登の始まり、2回に分けての急登にあえぎ喘ぎ、5年前は
もう少し楽だったと思うが歳の性か。
山域は全体に高い樹林帯で山頂近くはコメツガの原生林が目立つ。
疲れを癒してくれたのが高山花、種類の多いのには驚き。特に中腹から上は
濃いピンクのアズマシャクナゲが満開。予想していなかっただけにありがたい。
そしてトラバ-ス岩場の危険個所も数か所あり慎重に慎重に。
はしご・ロープ・針金や鎖が充分完備されており、注意を怠らなければさして心配はない。
山頂までは樹林帯で薄暗く不気味、熊注意の表示もありリュックにつけた鈴はなりっぱなし。
今日あったのは単独行二人と二人組の4人のみ。目立たない静かな山の代表格のよう。
代表的な危険個所、4枚の写真を紹介します。
やっと山頂 2236m!で ホッと。疲れたが周囲の展望で生き返る。
山頂も樹林帯、南北に尾根が広がり所々開けた場所があり大展望が楽しめる。
修験の山の象徴か、山頂南北3ヶ所に分かれて社があるが、南の社は朽ち果て
一等三角点は中社の近くにひっそりと佇んでいた。
期待していた安曇野盆地の展望は素晴らしい。こんなに大きいとは想像していなかったが
南北にゆったりと広がる盆地は想像以上のもので大収穫。ただし、天気が味方してくれたのが
最大の要因だろう。
もちろん周囲の山々の展望も抜群。ただ、富士山だけは、その方向に雲が湧き見れなかった。
安曇野盆地・大町方面と志賀高原・菅平・浅間山方面
松本方面と美ヶ原・霧ヶ峰 遠方は八ヶ岳
表銀座連峰 左から常念岳・大天井岳・燕岳 等々
北には蓮華岳から鹿島槍、遠くには白馬岳も
北頂社 中頂社 半分朽ち果てた南頂社
高山花も一杯でした。
アズマシャクナゲ イワカガミ シロバナノヘビイチゴ
マイズルソウ クルマバソウ? ミツバオウレン?
帰りは歳を考え、単独でもあり危険個所と急坂は慎重に慎重に下る。
お蔭で下りにも結構時間を浪費してしまった。
登山口近くで三段の滝との標識につられ、寄ってみたがさほどのものではなかった。
下山後、どっと疲労が出たが、有明荘の露天温泉でなんとかもみほぐすことが出来た。
帰り、中央道が工事で片側通行とのニュ-スが入り中津川まで国道利用、眠気防止に「眠眠打破」とコーヒ-の世話になり眠気も吹っ飛んだが7時間弱を要して帰宅。さすがに疲れました。
おかげでグ-グーの爆睡でした。
By しばちゃん
5年前登った折はガスで視界が全くなく、そのリベンジとして梅雨の合間の
晴天を縫って急遽単独登った来ました。
前日、麓の有明荘に泊り、日帰り登山です。
登り 3時間40分、山頂周回 1時間45分、下り 3時間 ⇒ 行動時間 8時間25分
有明荘上部裏の第3駐車場 横にはヘリポ-トも併設
登り始めて間もなく急登の始まり、2回に分けての急登にあえぎ喘ぎ、5年前は
もう少し楽だったと思うが歳の性か。
山域は全体に高い樹林帯で山頂近くはコメツガの原生林が目立つ。
疲れを癒してくれたのが高山花、種類の多いのには驚き。特に中腹から上は
濃いピンクのアズマシャクナゲが満開。予想していなかっただけにありがたい。
そしてトラバ-ス岩場の危険個所も数か所あり慎重に慎重に。
はしご・ロープ・針金や鎖が充分完備されており、注意を怠らなければさして心配はない。
山頂までは樹林帯で薄暗く不気味、熊注意の表示もありリュックにつけた鈴はなりっぱなし。
今日あったのは単独行二人と二人組の4人のみ。目立たない静かな山の代表格のよう。
代表的な危険個所、4枚の写真を紹介します。
やっと山頂 2236m!で ホッと。疲れたが周囲の展望で生き返る。
山頂も樹林帯、南北に尾根が広がり所々開けた場所があり大展望が楽しめる。
修験の山の象徴か、山頂南北3ヶ所に分かれて社があるが、南の社は朽ち果て
一等三角点は中社の近くにひっそりと佇んでいた。
期待していた安曇野盆地の展望は素晴らしい。こんなに大きいとは想像していなかったが
南北にゆったりと広がる盆地は想像以上のもので大収穫。ただし、天気が味方してくれたのが
最大の要因だろう。
もちろん周囲の山々の展望も抜群。ただ、富士山だけは、その方向に雲が湧き見れなかった。
安曇野盆地・大町方面と志賀高原・菅平・浅間山方面
松本方面と美ヶ原・霧ヶ峰 遠方は八ヶ岳
表銀座連峰 左から常念岳・大天井岳・燕岳 等々
北には蓮華岳から鹿島槍、遠くには白馬岳も
北頂社 中頂社 半分朽ち果てた南頂社
高山花も一杯でした。
アズマシャクナゲ イワカガミ シロバナノヘビイチゴ
マイズルソウ クルマバソウ? ミツバオウレン?
帰りは歳を考え、単独でもあり危険個所と急坂は慎重に慎重に下る。
お蔭で下りにも結構時間を浪費してしまった。
登山口近くで三段の滝との標識につられ、寄ってみたがさほどのものではなかった。
下山後、どっと疲労が出たが、有明荘の露天温泉でなんとかもみほぐすことが出来た。
帰り、中央道が工事で片側通行とのニュ-スが入り中津川まで国道利用、眠気防止に「眠眠打破」とコーヒ-の世話になり眠気も吹っ飛んだが7時間弱を要して帰宅。さすがに疲れました。
おかげでグ-グーの爆睡でした。
By しばちゃん