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湖北 土蔵岳(1008m)

個人山行ブログ
滋賀と岐阜の県境の土倉岳に登りました。金糞岳や蕎麦粒山もきれいに見えました。
3月28日(金)
滋賀と岐阜の県境で福井にも近い土蔵岳に登りました。
藪山なので、冬でないと登りにくい山です。
男性5名、女性1人の6人パーティです。
国道303号から夜叉ヶ池登山口方面へ入ってすぐの夜叉龍神社に車を止めます。神社の横を少し北に行くとそれらしき尾根が現れます。

はっきりとした踏み跡はありませんが、どこを登ってもよさそうなので適当なところから尾根に取り付きます。
最初はブッシュの急斜面です。

少し登るとしっかりとした雪道になります。

急な斜面を登ります。

急斜面を登りきると、大ダワといわれる広い雪原になります。バックのピラミダルな蕎麦粒山(そむぎやま)が恰好よいです。

金糞岳も雄大です。左奥に伊吹も見えています。

「ここからはもうちょっと」というリーダーの声に励まされ、金糞岳を見ながら目的の土蔵岳に向かいます。

が、なかなかそれらしき所に到着しません。

標識も全くなく、どこか分からないような山頂でしたが、GPSでここが頂上と確認。GPSがないとなかなか分からなかったと思います。

ゆっくりと休憩した後、ここで金糞岳をバックに記念撮影。丁度12時頃でした。

最初はその先にある猫ヶ洞まで行くつもりでしたが、往復2~3時間かかりそうなので、往路を下山します。

大きな雪庇もあり、クラックの入っているところもありました。

雪が締まっていたので、結局、今日はワカン・スノーシューもアイゼンも使いませんでした。下りは早いですが、時々はまり込むところもありました。
最後はすべりながら、踏み跡のない急斜面を下ります。登るときとは別の斜面でした。

終日快晴で、白山や御嶽山までみえました。
もうすぐ4月で、半袖でもよいような暖かさでした。
少しトレースの跡もありましたが、今日は誰にも会いませんでした。
by K3号

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