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渋川沢登り (元越谷から転戦)

個人山行ブログ
2022年7月30日(土)
「夏は沢に限る」と元越谷のお誘いに参加しました。ほぼ20年前に、以前所属していた会で行ったことのある沢です。
滋賀では言わないようですが、大阪では関西の赤木沢と言われて楽しみにしていましたが・・・・
林道を奥に入って出発という時に予報に反して結構強い雨、少し様子を見ましたが、どうも止む気配がないということで、若い頃ならそれでも出発しましたが、晴れてるところを探して渋川に転戦ということになりました。
 
参加者は男性のYさん、Hさん、私Kと女性のTさんの4人です。
愛郷の森キャンプ場の近くに車を停めて、すぐに沢に入ります。
渋川も8年前に行ったことがあり、てこずったところもありましたが、そんなに難しい記憶がなく、楽勝と思っていましたが、すぐに間違いに気づきます。
最初はこんな頼りない所を歩き、
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堰堤も簡単に巻き、
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ようやく沢らしいところに到着。
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 この辺も大したことがなく
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ところが、こんな所があったかというところに到着。
ロープが下がっていたので、元気な若者が登ります。
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残置ロープとは別にロープで確保してもらいます。
ところが左側の足場のある所はバランスが取れず、どうしても右の足場のないところに振られてしまい、結局、強引に引っ張り上げてもらいながら、壁の右の角から何とか登りました。
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こんな所、以前の記憶になかったと思いつつ、先へ。
 
ここは元気な若者も滝口まで泳ぐのは困難と判断して、左側を登ることにします。
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こうしてみると簡単そうに見えますが、最後の乗り越えるところが大変でした。
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ここは、何とかなったように思いますが、
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ここはロープをたぐって滝口の近くまで
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写真はありません(そんな余裕はなかった)が、この後が大変で、とにかく強引に引っ張り上げてもらいました。 
この辺は、もう記憶にありません。
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そして最後の終了点、あとは林道を下りました。
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場所はジェラードでおなじみの池田牧場から歩いてすぐ近く、そこにこんな沢があるのは驚きです。
ジェラードを食べているときに、ヒルに気づきました。沢から運んできたものかもしれません。

8年前とは全く違う沢を歩いた感じでした。原因として、
①沢が変化した。⇒大雨の影響で多少は変わっているでしょうが、大きくは変わっていない。
②以前は難しいところが高巻きした。⇒これはあるかもしれません。
③8年の歳月は大きい。⇒やはりこれでしょう。
やはり8年前に南アルプスを縦走した時、高山裏避難小屋のおじさんに、70歳を過ぎたら体力が急に落ちるよ、と言われたことを残念ながら実感しました。
後期高齢者(なりたてですが)が、自分の子供とほぼ同じ歳の若者と沢に行くのは、やはり無理があるのでしょう。
ちなみに、8年前の渋川のブログはページ左側の検索で、「渋川」と入力してもらえば出てきます。今回は写真どころでなく、元気な二人に写真を提供してもらいましたが、8年前は写真も私のもので、余裕がありました。
K3号

この記事へのコメント

≫ Y田 | 2022年08月02日06時44分
お疲れ様でした。
K3号さん、ブログアップありがとうございます。

水が冷たくなくてキレイで、これぞ日本の渓谷美という景観。登攀や泳ぎがあって楽しい沢登りでした。
アプローチが近くて下山が楽なのもいいですね。
下山後のジェラートも美味しかった!

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