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比良山系 紅葉を求めて堂満岳から打見山へ

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11月4日(月・祝)
堂満岳周辺で紅葉が美しいというネットの情報があったので、堂満岳から烏谷山、比良岳、打見山へと歩いてきました。ブナの紅葉は終わっていましたが、カエデ等の紅葉はちょうどでした。
堂満岳は5月のシャクナゲのほかは、トレーニングに適した山として、しんどい記憶が多いのですが、紅葉もきれいという情報もあって、打見山まで歩きました。
イン谷口から出発、登山口付近はまだでしたが、登るにしたがって紅葉が見られます。800m付近の紅葉です。
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これはクマの爪痕でしょうか。昼間の登山道で会うことはまずないでしょうが、普通にいるようです。以前は登山口にクマ注意の大きな看板がありました。
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堂満岳の最後の急登の紅葉。シャクナゲの時期以外は景色をあまり見ずに、トレーニングと言い聞かせて歩く急登です。
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三連休の最終日で天気も良いのに、堂満頂上は誰もいませんでした。
堂満の下りの鮮やかな紅葉は、ツツジの類と思います。
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堂満頂上から急登を下ると堂満岳西側のトラバース道です。ここが堂満周辺では一番紅葉が美しいというネットの情報がありましたが、確かにきれいなところです。
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烏谷山(からとやま)へ向かいます。
バックが青空だと紅葉が映えます。
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ブナは既に葉を落としていましたが、少し残っている木もありました。
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縦走路に比良岳の標識がありますが、本当の頂上はそこから少し西側にあります。頂上には小さな標識がありますが、何もない平らな所です。ここになぜ「比良」の名前がついているのでしょうか。
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比良岳頂上を越えて南に下る道は一部の地図にありますが、ほとんど踏み跡はついていません。ただ、見晴らしのよい明るい広い尾根でどこでも歩けます。前方に左から右に縦走路が走っているので、方向さえ間違わなければ合流できます。
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 前回は左に寄りすぎましたが、今回は右に寄りすぎて、途中から左側の尾根に乗り移りました。同じような人が多いようで、そこだけ薄い踏み跡がありました。

武奈ヶ岳から打見山・蓬莱山の間のこの辺の尾根道は、展望もほとんどなく、以前はあまり好きではありませんでしたが、最近は森の美しい、よい縦走路と思うようになりました。歳のせいでしょうか。
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個性的なブナもあります。
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木戸峠の紅葉もきれいでした。
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木戸峠からクロトノハゲにトラバースするルートは、ずいぶん以前から通行禁止となっており、打見山に登ってから、クロトノハゲへ。
花崗岩の風化したクロトノハゲから、今日歩いた堂満岳、烏谷山、比良岳が右から左に並んで見えます。比良山系の中で、私の好きな眺めのひとつです。
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下りはキタダカ道で滋賀駅に降りました。
このコースはブナも多いので、次回はブナの紅葉の時期に来たいと思いますが、なかなか時期を合わせるのは難しいですね。
K3号

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