比良山系縦走 (釣瓶岳~武奈ヶ岳)|例会山行ブログ|山行ブログ|湖南岳友会のホームページ

比良山系縦走 (釣瓶岳~武奈ヶ岳)

例会山行ブログ
比良テント泊縦走(釣瓶岳・武奈ヶ岳)
1月20日~21日 参加者10名

雪山テント泊を楽しみたくて、集まったリーダー以下10名
天気予報もまずまず 初日は地蔵山・釣瓶岳のピークを踏み、細川峠を少し下ったところでテント泊予定です。
 
《1月20日》
DSC08144(出発 畑バス停).jpg                   
近江高島駅からバスに乗り、畑バス停で下車 
共同装備を分けて、8:20に出発です。
 DSC08155.jpg
   暖かい日が続いたので、雪は少なめ 
   カサカサと落ち葉を踏みしめながら登ります。
 DSC08166.jpg
 横谷峠でワカンを付け、地蔵山を目指します。 
DSC08170(地蔵峠前、現在地の確認).jpg
地蔵峠手前、私たちは現在地の確認も怠りません。
(疲れてくると怠ることもありますが・・・)
DSC08175(地蔵山).jpg
地蔵山到着 ここまでで2時間50分 まだまだ元気です。
DSC08201(釣瓶岳を前に記念写真).jpg 
イクワタ峠です。天気予報はまずまずのはずが、なにやら空が怪しげです。
ここでは風を避けて、おにぎりが転げ落ちそうな斜面でお昼にしました。
後に釣瓶岳の急登が待ち構えます。リーダーは意外と簡単に登れるよと言いますが・・・
DSC08208(釣瓶岳前の急坂).jpg 
釣瓶岳への急登です。写真では平面に見えますが、これがなかなか・・・荷が重くて足元がワカンではきつかったです。
DSC08211(釣瓶岳).jpg 
やっと着いたぞ~釣瓶岳!わーい!
 
そして細川峠を少し下り、テン場へ 14:20着
DSC08218.jpg   
多少寒くても皆でやれば楽しい♪ 雪遊びさながらでテン場をならします。
今夜の楽しみ 鍋パーティの為に、そして女性陣の快適な寝床の為に
              DSC08237.jpg 
テント設営 金ペグを使わず、竹ペグ 小枝 雪を入れたビニールの小袋を使用
そして、張り綱はクローブヒッチで結びます。
鍋2.jpg  鍋1.jpg 
鍋パーティ後19:00就寝   おやすみ~blush
本日の行動時間6時間  (立休憩 昼食時間含む)

《1月21日》
本日は武奈ヶ岳から北比良峠 ダケ道を通り大山口へ下ります。
 DSC08257(テン場出発).jpg
テン場出発 8:00
朝日が雪面に当たり眩しいです。天気は上々 気温は-5℃ 
DSC08277.jpg 
素晴らしい展望に期待して さあ、武奈ヶ岳への急登の開始です。
DSC08294(銀面のびわ湖、撮り方下手).jpg稜線からは銀色に輝く琵琶湖が望めます。
 
DSC08287(武奈ヶ岳への登り①).jpg
この急登はワカンでは厳しく、途中でアイゼンに付け替え進みます。
樹氷はすっかり落ちてしまっていたけれど、青空が苦しさを助けてくれます。
IMG_1450 (800x600)武奈ヶ岳直下の登り.jpgDSC08301(武奈ヶ岳への登り④).jpg 
頂上はあと少し、頑張れ!
DSC08312(武奈ヶ岳山頂) (2).jpg 
9時過ぎに山頂着 達成感にあふれた全員集合
 
充分に眺望を楽しんだ後、下山にかかります。
DSC083418(コヤマノ岳山頂).jpg 
途中、ブナの美しいコヤマノ岳へ寄り道 
大木の周りは保護の為、ロープが張られていました。
今回は見られなかったけれど、この辺りの樹氷は非常に美しく見ごたえがありますよ。
DSC08365(北比良峠).jpg 
北比良峠11:30着 折角の青空が消え、粉雪と風が出てきました。寒い!
お昼休憩も長居は出来ません。(単独行の当会メンバーK氏と出会い、一緒にパシャリ)
 
ダケ道を下り大山口へ下山 長い道のりを歩いてJR比良駅より帰路につきました。
本日の行動時間6時間30分(立休憩 昼食時間含む)
 
山の天気は変わりやすく、汗の噴き出る晴天から、粉雪を伴う風が頬を打つ寒さまでを充分体験できるテント泊でした。テント設営でも、きちんと学ぶべき要素が含まれていて、メンバー皆、少し成長しました。リーダーありがとうございました。
さくら


 

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