5月3日~5日
四国一と言われる、笹に覆われた20キロの美しい縦走路、三嶺から剣山を歩いてきました。
5月3日 快晴
徳島県三好市の祖谷は秘境として有名です
人里離れた秘境の山々の自然に浸って歩いて来ました
滋賀を4:00に出発
早朝出発が功を奏し、渋滞に巻き込まれることなく、徳島に6:10入り、剣山駐車場に8:30着
無料駐車場は午前3:30には満車になっており、第二駐車場へ案内される
支度を整え、剣山駐車場バス停へ8:50着
![3にちリフト乗り場.jpg](/files/uploads/3にちリフト乗り場__large.jpg)
バスは11:00発の為、待つこと1時間半、運よく来たタクシーに交渉の上、乗車
一台1000円で良いよとのこと(一人1000円でも良い位の気持ちでした)
おかげで、登山口10:50発と早い行動が出来ました。
![3日深い新緑の中を.jpg](/files/uploads/3日深い新緑の中を__large.jpg)
山深い四国の登山口 新緑の中を歩きます
![3日だけもみの丘.jpg](/files/uploads/3日だけもみの丘__large.jpg)
ダケモミの丘 深い緑の中です
![3日だけもみの丘-1.jpg](/files/uploads/3日だけもみの丘-1__large.jpg)
![3日ミヤマクマザサ.jpg](/files/uploads/3日ミヤマクマザサ__large.jpg)
三嶺ヒュッテ直下200m程からミヤマクマザサに覆われた登山道が続きます
ここから、ヒュッテまで岩場、ザレ場の急登が始まります
![3日空はl近い.jpg](/files/uploads/3日空はl近い__large.jpg)
空が近くなってきます あと少し!
三嶺ヒュッテ 14:00着
すでにヒュッテには先客がありましたが、なんとか4人寝ることが出来ました
夜は満員状態で、少し暑く寝苦しかった
![3日明日歩く稜線.jpg](/files/uploads/3日明日歩く稜線__large.jpg)
明日歩く稜線 次郎岌、剣山が見えます 遠いね・・・歩き通せるかな
名頃登山口~三嶺ヒュッテ 約3時間
5/4
朝食をすませ、5:00ヒュッテ発 少し寒く清々しい朝です
![4日三嶺の朝日.jpg](/files/uploads/4日三嶺の朝日__large.jpg)
三嶺の朝日
剣山 次郎岌の方向から朝日が昇ってきます
![4にちさあ三嶺山頂へ.jpg](/files/uploads/4にちさあ三嶺山頂へ__large.jpg)
さあ三嶺(1,894m)山頂へ
この山は急登で岩を越えていきます
5:15 三嶺山頂にて
今日も快晴 ほぼ無風です
![4日三嶺より稜線.jpg](/files/uploads/4日三嶺より稜線__large.jpg)
三嶺山頂より 笹原の美しい縦走路
![三嶺の下り.jpg](/files/uploads/三嶺の下り__large.jpg)
三嶺から、鎖の岩場を下りてきました
早朝、寝不足の体ではバランスを取る力が、やや鈍くて(さくらですが・・・) ふう~
![一時間半で2キロ.jpg](/files/uploads/一時間半で2キロ__large.jpg)
少し休憩 一時間半で2キロ あと15キロ う~ん何時間かかるかな・・・
![三嶺差し替え.jpg](/files/uploads/三嶺差し替え__large.jpg)
白髭避難小屋のあたりから三嶺が美しい
![平和丸にてしばし休憩.jpg](/files/uploads/平和丸にてしばし休憩__large.jpg)
平和丸にてしばし休憩 寝ころびたくなります
ツルギミツバツツジでしょうか コメツツジでしょうか
山肌をピンク色に染めています
四国の山をバックに
休憩を挟みながら、いくつかのピークを過ぎて眺望を楽しみ、快調に進みます
![4日丸石より 大きなじろうぎゅう.jpg](/files/uploads/4日丸石より 大きなじろうぎゅう__large.jpg)
丸石より ここまで約6時間
大きな次郎岌 剣山
![4日丸石それにしても美しい稜線.jpg](/files/uploads/4日丸石それにしても美しい稜線__large.jpg)
それにしても美しい縦走路です
![次郎岌へは巻き道を.jpg](/files/uploads/次郎岌へは巻き道を__large.jpg)
三人で次郎岌を仰ぎ見て、巻き道を行くことを相談し始めますが・・・
13:30 次郎岌にて ここも急登です。
リーダーの「せっかく来たんだから、登りましょう」の一言で巻き道を断念
結果、登ってよかった!
剣山直下 休憩を挟み振り返って 歩いてきた稜線 大きな次郎岌
この辺りまで来ると子供連れの登山客もちらほら見られました
剣山(1,995m) 14:40着 ここまで約9時間40分
剣山は徳島県最高峰で、四国では石鎚山とともに日本百名山に選定されています
別名太郎岌とも呼ばれ、次郎岌と対峙する山です
剣山本宮の宝蔵石
![4日剣山 夕日.jpg](/files/uploads/4日剣山 夕日__large.jpg)
剣山の夕日
この日は剣山頂上ヒュッテ泊2名 西島野営場2名と別れました
この夜、ヒュッテで祝杯を挙げる予定でしたが、場所が片道30分と離れているため、チェックイン時にビールとサイダーで乾杯したのみでした 残念
![西島野営場.jpg](/files/uploads/西島野営場__large.jpg)
三嶺ヒュッテ~剣山 約10時間
5/5
今日も快晴 少し風が強い
ヒュッテで話した人は、強風のため次郎岌まで行くのを断念したとか
頂上ヒュッテを6:40に出発
さよなら剣山
テント場では風が強く、寝不足だとか
![5日剣山登山口.jpg](/files/uploads/5日剣山登山口__large.jpg)
見ノ越登山口 7:55着
駐車地 8:07着
剣山ヒュッテ~見ノ越登山口 約1時間20分
三嶺~剣山の縦走、コッヘル、シュラフ、水、食糧といつもより荷が重く、歩き通せるか不安もありましたが、思い切って参加して良かったと思いました。
三嶺は若い女性に人気の山のようで、ヒュッテも若い女性のパーティやカップルのテント泊が多いように思いました。
三嶺から剣山の縦走路もまた、テント泊の若い人が多く、テント泊単独行の女性も見られました。大荷物を背負ったパーティの中では、私たちのパーティは最高齢だったかも知れません。
剣山は家族連れが多く、次郎岌まで子供が登ってきていました。
皆に親しまれる山域なのですね。
秋の紅葉の時期は更に素晴らしいらしく、GWよりも混むらしいです。
平日限定で行ってみたくなりました。
この笹に覆われた20km近くの優雅な稜線を歩き通し、楽しい時間を過ごせた事、ご一緒してくださったメンバーの方に感謝します。
さくら
徳島県三好市の祖谷は秘境として有名です
人里離れた秘境の山々の自然に浸って歩いて来ました
滋賀を4:00に出発
早朝出発が功を奏し、渋滞に巻き込まれることなく、徳島に6:10入り、剣山駐車場に8:30着
無料駐車場は午前3:30には満車になっており、第二駐車場へ案内される
支度を整え、剣山駐車場バス停へ8:50着
![3にちリフト乗り場.jpg](/files/uploads/3にちリフト乗り場__large.jpg)
バスは11:00発の為、待つこと1時間半、運よく来たタクシーに交渉の上、乗車
一台1000円で良いよとのこと(一人1000円でも良い位の気持ちでした)
おかげで、登山口10:50発と早い行動が出来ました。
![3日深い新緑の中を.jpg](/files/uploads/3日深い新緑の中を__large.jpg)
山深い四国の登山口 新緑の中を歩きます
![3日だけもみの丘.jpg](/files/uploads/3日だけもみの丘__large.jpg)
ダケモミの丘 深い緑の中です
![3日だけもみの丘-1.jpg](/files/uploads/3日だけもみの丘-1__large.jpg)
![3日ミヤマクマザサ.jpg](/files/uploads/3日ミヤマクマザサ__large.jpg)
三嶺ヒュッテ直下200m程からミヤマクマザサに覆われた登山道が続きます
ここから、ヒュッテまで岩場、ザレ場の急登が始まります
![3日空はl近い.jpg](/files/uploads/3日空はl近い__large.jpg)
空が近くなってきます あと少し!
![3日三嶺っヒュッテ.jpg](/files/uploads/3日三嶺っヒュッテ__large.jpg)
三嶺ヒュッテ 14:00着
すでにヒュッテには先客がありましたが、なんとか4人寝ることが出来ました
夜は満員状態で、少し暑く寝苦しかった
![3日明日歩く稜線.jpg](/files/uploads/3日明日歩く稜線__large.jpg)
明日歩く稜線 次郎岌、剣山が見えます 遠いね・・・歩き通せるかな
名頃登山口~三嶺ヒュッテ 約3時間
5/4
朝食をすませ、5:00ヒュッテ発 少し寒く清々しい朝です
![4日三嶺の朝日.jpg](/files/uploads/4日三嶺の朝日__large.jpg)
三嶺の朝日
剣山 次郎岌の方向から朝日が昇ってきます
![4にちさあ三嶺山頂へ.jpg](/files/uploads/4にちさあ三嶺山頂へ__large.jpg)
さあ三嶺(1,894m)山頂へ
この山は急登で岩を越えていきます
![4日三嶺山頂集合.jpg](/files/uploads/4日三嶺山頂集合__large.jpg)
5:15 三嶺山頂にて
今日も快晴 ほぼ無風です
![4日三嶺より稜線.jpg](/files/uploads/4日三嶺より稜線__large.jpg)
三嶺山頂より 笹原の美しい縦走路
![三嶺の下り.jpg](/files/uploads/三嶺の下り__large.jpg)
![4日三嶺越え.jpg](/files/uploads/4日三嶺越え__large.jpg)
三嶺から、鎖の岩場を下りてきました
早朝、寝不足の体ではバランスを取る力が、やや鈍くて(さくらですが・・・) ふう~
![一時間半で2キロ.jpg](/files/uploads/一時間半で2キロ__large.jpg)
少し休憩 一時間半で2キロ あと15キロ う~ん何時間かかるかな・・・
![三嶺差し替え.jpg](/files/uploads/三嶺差し替え__large.jpg)
白髭避難小屋のあたりから三嶺が美しい
![平和丸にてしばし休憩.jpg](/files/uploads/平和丸にてしばし休憩__large.jpg)
平和丸にてしばし休憩 寝ころびたくなります
![4日ツルギミツバツツジ.jpg](/files/uploads/4日ツルギミツバツツジ__large.jpg)
ツルギミツバツツジでしょうか コメツツジでしょうか
山肌をピンク色に染めています
![4日四国の山をバックに.jpg](/files/uploads/4日四国の山をバックに__large.jpg)
四国の山をバックに
休憩を挟みながら、いくつかのピークを過ぎて眺望を楽しみ、快調に進みます
![4日丸石より 大きなじろうぎゅう.jpg](/files/uploads/4日丸石より 大きなじろうぎゅう__large.jpg)
丸石より ここまで約6時間
大きな次郎岌 剣山
![4日丸石それにしても美しい稜線.jpg](/files/uploads/4日丸石それにしても美しい稜線__large.jpg)
それにしても美しい縦走路です
![次郎岌へは巻き道を.jpg](/files/uploads/次郎岌へは巻き道を__large.jpg)
三人で次郎岌を仰ぎ見て、巻き道を行くことを相談し始めますが・・・
![4日次郎ぎゅうにて.JPG](/files/uploads/4日次郎ぎゅうにて__large.jpg)
13:30 次郎岌にて ここも急登です。
リーダーの「せっかく来たんだから、登りましょう」の一言で巻き道を断念
結果、登ってよかった!
![4にち剣山直下振り返って.jpg](/files/uploads/4にち剣山直下振り返って__2__large.jpg)
剣山直下 休憩を挟み振り返って 歩いてきた稜線 大きな次郎岌
この辺りまで来ると子供連れの登山客もちらほら見られました
![4日剣山にて.JPG](/files/uploads/4日剣山にて__large.jpg)
剣山(1,995m) 14:40着 ここまで約9時間40分
剣山は徳島県最高峰で、四国では石鎚山とともに日本百名山に選定されています
別名太郎岌とも呼ばれ、次郎岌と対峙する山です
![4日剣山神社.jpg](/files/uploads/4日剣山神社__large.jpg)
剣山本宮の宝蔵石
![4日剣山 夕日.jpg](/files/uploads/4日剣山 夕日__large.jpg)
剣山の夕日
この日は剣山頂上ヒュッテ泊2名 西島野営場2名と別れました
この夜、ヒュッテで祝杯を挙げる予定でしたが、場所が片道30分と離れているため、チェックイン時にビールとサイダーで乾杯したのみでした 残念
![西島野営場.jpg](/files/uploads/西島野営場__large.jpg)
三嶺ヒュッテ~剣山 約10時間
5/5
今日も快晴 少し風が強い
ヒュッテで話した人は、強風のため次郎岌まで行くのを断念したとか
![5日出発.jpg](/files/uploads/5日出発__large.jpg)
頂上ヒュッテを6:40に出発
さよなら剣山
テント場では風が強く、寝不足だとか
![5日剣山登山口.jpg](/files/uploads/5日剣山登山口__large.jpg)
見ノ越登山口 7:55着
駐車地 8:07着
剣山ヒュッテ~見ノ越登山口 約1時間20分
三嶺~剣山の縦走、コッヘル、シュラフ、水、食糧といつもより荷が重く、歩き通せるか不安もありましたが、思い切って参加して良かったと思いました。
三嶺は若い女性に人気の山のようで、ヒュッテも若い女性のパーティやカップルのテント泊が多いように思いました。
三嶺から剣山の縦走路もまた、テント泊の若い人が多く、テント泊単独行の女性も見られました。大荷物を背負ったパーティの中では、私たちのパーティは最高齢だったかも知れません。
剣山は家族連れが多く、次郎岌まで子供が登ってきていました。
皆に親しまれる山域なのですね。
秋の紅葉の時期は更に素晴らしいらしく、GWよりも混むらしいです。
平日限定で行ってみたくなりました。
この笹に覆われた20km近くの優雅な稜線を歩き通し、楽しい時間を過ごせた事、ご一緒してくださったメンバーの方に感謝します。
さくら