2023年11月4日
新潟県と長野県の県境にある雨飾山(1963m)に、新潟県側から登りました。女性3人、男性4人のメンバーです。
この辺の山域は関西からだと比較的なじみがなく、7人のメンバーも一人を除いて初めてでした。
例年なら雪も降るような寒い時期ですが、今年は全国的に異常に暖かく、この季節としては快適な天候の中、なごりの紅葉と360度の展望を楽しみました。
前日は9時頃に滋賀を出発、余裕で宿泊地の雨飾山荘に到着予定でしたが、高速道路が工事渋滞のために陽も暮れた17時過ぎにようやく到着しました。2人は小屋で、5人はテント泊です。
翌朝、日の出の頃に出発、携帯も通じない谷間で、まだ暗いです。
![IMG_7203.jpg](/files/uploads/IMG_7203__large.jpg)
下の方はまだ紅葉が残っています。
![IMG_7209.jpg](/files/uploads/IMG_7209__large.jpg)
わずかに残ったカエデの赤がきれいです。
![IMG_7216.jpg](/files/uploads/IMG_7216__large.jpg)
最初から急登が続き、梯子も何か所かありました。
![IMG_7219.jpg](/files/uploads/IMG_7219__3__large.jpg)
東側に妙高山地があるため、日の出から2時間ほどで、ようやく北の方の山に陽がさしてきました。左が鬼ヶ面山、右が鋸岳です。
![IMG_7221.jpg](/files/uploads/IMG_7221__large.jpg)
途中にある中の池です。期待していたほどではありませんでした。
![IMG_7227.jpg](/files/uploads/IMG_7227__large.jpg)
順調に高度を上げ、雨飾山の稜線に到着です。ここまであまり登山者に出会いませんでしたが、長野県側の登山道と合流して急に人が増え、ここから頂上までは、登り下りのすれ違いも大変でした。
急登の部分は終わったので、ここでゆっくりとしました。
![IMG_7229.jpg](/files/uploads/IMG_7229__large.jpg)
雨飾山が見えてきて、気持ちの良い笹原の中を歩きます。
![IMG_7232.jpg](/files/uploads/IMG_7232__large.jpg)
頂上近くで振り返ると先ほどの登山道が女性の顔に見えます。「女神の横顔」と言われているそうです。
![IMG_7241.jpg](/files/uploads/IMG_7241__large.jpg)
頂上は二つのピークを持ち、にぎわっていました。紅葉のピークの頃だとすごい人になるようです。
頂上で全員集合です。
![065A1605_R.JPG](/files/uploads/065A1605_R__2__large.jpg)
頂上は360度の大展望です。一番目立つのへ北アルプス北部。左側が白馬岳、右が雪倉岳で、その先は栂海新道につながっています。
さすがにこちらは白くなっています。
![IMG_7246.jpg](/files/uploads/IMG_7246__large.jpg)
東の方は妙高連山で、左側に焼山、右に火打山が見えます。ここからだと妙高山は見えないようです。
![IMG_7257.jpg](/files/uploads/IMG_7257__large.jpg)
少し見通しが悪かったため、鹿島槍までは見えましたが、槍ヶ岳は見えませんでした。
頂上での展望を楽しんだ後、「女神の横顔」を見ながら来た道を戻り、すぐ北のピークの笹平でゆっくりとしました。
ここでNさんが買ってきたシェルターを広げてもらいました。ツエルトのようにテントにはなりませんが、簡単にすっぽりと被れて防寒、防風の性能はこちらの方が良さそうです。
![IMG_7260.jpg](/files/uploads/IMG_7260__large.jpg)
同じ道を下山します。急斜面で落ち葉が積っているので、滑りやすいです。
天気は予報どおり下り坂で途中からガスも出てきました。
あと半時間ほどのところで最後の休憩。こうしてみると、この辺の紅葉は結構きれいです。
![IMG_7282.jpg](/files/uploads/IMG_7282__large.jpg)
下山口の祠の不動明王と薬師如来に、無事下山のお礼をしました。
![IMG_7284.jpg](/files/uploads/IMG_7284__large.jpg)
下山後に雨飾山荘の温泉に入りました。文政1年(1818年)に開発された古い温泉で、秘境の温泉として知られています。
![IMG_7292.jpg](/files/uploads/IMG_7292__large.jpg)
内湯もありますが、露天風呂もあります。昨日夜は男性二人が暗い中で2回も入りました。
![IMG_7296.jpg](/files/uploads/IMG_7296__large.jpg)
最後に雨飾山荘前で。
![065A1634_R.JPG](/files/uploads/065A1634_R__large.jpg)
帰りも工事渋滞はありましたが、行きに比べると少なかったです。それでも、やはり新潟は遠いです。
紅葉が盛りのもっと早い時期に来たい気もしますが、大混雑で大変でしょう。
翌朝、日の出の頃に出発、携帯も通じない谷間で、まだ暗いです。
![IMG_7203.jpg](/files/uploads/IMG_7203__large.jpg)
下の方はまだ紅葉が残っています。
![IMG_7209.jpg](/files/uploads/IMG_7209__large.jpg)
わずかに残ったカエデの赤がきれいです。
![IMG_7216.jpg](/files/uploads/IMG_7216__large.jpg)
最初から急登が続き、梯子も何か所かありました。
![IMG_7219.jpg](/files/uploads/IMG_7219__3__large.jpg)
東側に妙高山地があるため、日の出から2時間ほどで、ようやく北の方の山に陽がさしてきました。左が鬼ヶ面山、右が鋸岳です。
![IMG_7221.jpg](/files/uploads/IMG_7221__large.jpg)
途中にある中の池です。期待していたほどではありませんでした。
![IMG_7227.jpg](/files/uploads/IMG_7227__large.jpg)
順調に高度を上げ、雨飾山の稜線に到着です。ここまであまり登山者に出会いませんでしたが、長野県側の登山道と合流して急に人が増え、ここから頂上までは、登り下りのすれ違いも大変でした。
急登の部分は終わったので、ここでゆっくりとしました。
![IMG_7229.jpg](/files/uploads/IMG_7229__large.jpg)
雨飾山が見えてきて、気持ちの良い笹原の中を歩きます。
![IMG_7232.jpg](/files/uploads/IMG_7232__large.jpg)
頂上近くで振り返ると先ほどの登山道が女性の顔に見えます。「女神の横顔」と言われているそうです。
![IMG_7241.jpg](/files/uploads/IMG_7241__large.jpg)
頂上は二つのピークを持ち、にぎわっていました。紅葉のピークの頃だとすごい人になるようです。
![IMG_7243.jpg](/files/uploads/IMG_7243__large.jpg)
頂上で全員集合です。
![065A1605_R.JPG](/files/uploads/065A1605_R__2__large.jpg)
頂上は360度の大展望です。一番目立つのへ北アルプス北部。左側が白馬岳、右が雪倉岳で、その先は栂海新道につながっています。
さすがにこちらは白くなっています。
![IMG_7246.jpg](/files/uploads/IMG_7246__large.jpg)
東の方は妙高連山で、左側に焼山、右に火打山が見えます。ここからだと妙高山は見えないようです。
![IMG_7257.jpg](/files/uploads/IMG_7257__large.jpg)
少し見通しが悪かったため、鹿島槍までは見えましたが、槍ヶ岳は見えませんでした。
頂上での展望を楽しんだ後、「女神の横顔」を見ながら来た道を戻り、すぐ北のピークの笹平でゆっくりとしました。
ここでNさんが買ってきたシェルターを広げてもらいました。ツエルトのようにテントにはなりませんが、簡単にすっぽりと被れて防寒、防風の性能はこちらの方が良さそうです。
![IMG_7260.jpg](/files/uploads/IMG_7260__large.jpg)
同じ道を下山します。急斜面で落ち葉が積っているので、滑りやすいです。
![IMG_7275.jpg](/files/uploads/IMG_7275__large.jpg)
天気は予報どおり下り坂で途中からガスも出てきました。
![IMG_7279.jpg](/files/uploads/IMG_7279__large.jpg)
あと半時間ほどのところで最後の休憩。こうしてみると、この辺の紅葉は結構きれいです。
![IMG_7282.jpg](/files/uploads/IMG_7282__large.jpg)
下山口の祠の不動明王と薬師如来に、無事下山のお礼をしました。
![IMG_7284.jpg](/files/uploads/IMG_7284__large.jpg)
下山後に雨飾山荘の温泉に入りました。文政1年(1818年)に開発された古い温泉で、秘境の温泉として知られています。
![IMG_7292.jpg](/files/uploads/IMG_7292__large.jpg)
内湯もありますが、露天風呂もあります。昨日夜は男性二人が暗い中で2回も入りました。
![IMG_7296.jpg](/files/uploads/IMG_7296__large.jpg)
最後に雨飾山荘前で。
![065A1634_R.JPG](/files/uploads/065A1634_R__large.jpg)
帰りも工事渋滞はありましたが、行きに比べると少なかったです。それでも、やはり新潟は遠いです。
紅葉が盛りのもっと早い時期に来たい気もしますが、大混雑で大変でしょう。
K3号