1978年から続く山歩き・登山のクラブ『湖南岳友会』

メンバーはMさんと二人です。
白谷駐車場に車を停め、コチエ谷の急登を登り鳥越峠へ。山肌がきれいに染まっています。紅葉は黄色でなく、赤色でないと嫌だという人もいますが。
 
 
鳥越峠から登るにつれ、ブナが増えてきます。
 
 
黄と緑、少し赤のグラデーションがきれいです。
 
 
中にはまだ青々としたブナもあります。立派なブナです。
 
 
カエデの赤も少しありました。青空をバックにするときれいです。
 
 
琵琶湖方面は雲海となっていました。早朝、自宅の瀬田を出発するときは曇りや霧でした。
 
 
横山岳頂上に到着。休日の紅葉の時期でもっと賑わっているかと思っていましたが、意外にも１０人程度でした。
 

横山岳から横山岳（東峰）の間は展望のよいところが多いです。余呉湖が見えます。
 
 
頂上付近は既に葉を落としたブナが多いですが、
 
 
高度が下がるにしたがって、再びブナの紅葉が現れます。
 
 
東尾根と金居原への分岐付近のブナが一番きれいでした。広範囲に広がっています。
 
 

晴れているときに下から写真を撮ると、ブナは黄色よりも赤に近くなります。
 
 
下山後、駐車場にある案内板を見ると、「近江の山最大のブナの樹林帯です。」と書かれています。私も県内のあちこちのブナを見たわけではありませんが、今回の三高尾根から東尾根のコースは、確かに素晴らしいと思います。