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小倉山・嵐山周回歩き

個人山行ブログ
小倉山・嵐山の展望地を訪ねてきました。
2020年9月15日(火) 晴
 コロナ禍で観光地は閑散とし困っているとのニュースが飛び交っている中、その一つである嵐山地区はどうだろうと山歩きを兼ね行ってきました。

◎コース:
JR嵯峨嵐山駅7:50~小倉山展望台~小倉山~六丁峠~落合~トロッコ列車・保津峡駅~
二岐分岐(昼食)12:00~P482~烏ケ岳~嵐山~松尾山~15:15阪急嵐山駅~渡月橋~
JR嵯峨嵐山駅             所要時間 7時間25分  歩行距離 14km

 JR嵯峨嵐山駅から歩き渡月橋へのメインロードに出るとほぼ歩行者はいない。そこから竹林の小道に入るも地元の散歩人に時折会うのみ。コロナ感染前に大勢訪れた観光人の姿は全くなく賑やかだった嵐山とは思えない風景に戸惑うが、これぞ昔の風情ある嵐山ではなかろうか。
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 竹林の小道  たまに地元民に出会うのみ。

小倉山の登りにかかり、まずは展望台に着く。ここで場所を少し変えると違った展望が開け、桂川から京都北のパノラマ展望が楽しめる。 
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小倉山展望台より  南方面に桂川が流れ、中心に渡月橋が見える。
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小倉山展望台より西方向 中央は広沢池 遠望は比叡山

 そして次に小倉山山頂 296m。
百人一首の「峰のもみじ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」で有名だが山頂は平地で展望はなくその面影はどこに???。 

 ここから六丁峠を越え、落合へのヘヤピンカーブを下り、保津川に沿ってトロッコ保津峡駅へ。途中、保津峡下りの船に出会うが乗船客はチラホラとしか見られず。
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トロッコ保津峡駅への橋上から駅と下流の眺め

トロッコ駅の横、橋脚を潜って山に入るが、ここから約1時間は急登でかつ倒木帯も顔を出し今日最大の難場、やっと平場休憩地に着いて昼食。

 ここからは尾根道の縦走路、多少のアップダウンはあるが樹林帯に包まれた森林浴の道、展望はないが清々しい気分で歩ける。。P482をトラバースして烏ヶ岳から嵐山へと。
 嵐山山頂は広い平地で展望はないが、少し下ると倒木の中の大展望地が突然顔を出す。最後の景勝展望地でゆっくり休憩。

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嵐山山頂382m   広い平地で展望なし
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嵐山展望台より京都北方面一帯を眺める
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道中にあった適格でユニークな地図案内板

 あとは阪急嵐山駅付近へと下るのみ。
麓に下るにつれ9月中旬とはいえ蒸し暑さに悩まされバテ気味。 阪急嵐電前のレストラン前でかき氷の幟を見つけ、たまらず入店。 ボリュームたっぷりの「宇治金時」にありつけ大満足。  でも、コロナ感染対策はばっちりされているのだが客はほとんどおらず、、、。
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豪華でボリュームたっぷりの「宇治金時」にもうガブリつく。

 最後、渡月橋から縦走路を振り返り、さらにメインロードに入ると日本人観光客がチラホラ。しかしシャッターを閉めている店が約半分、盛期を戻すにはまだまだ時間を要するようで複雑な気持ちを抱きながらJR嵯峨嵐山駅に帰り着く。

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人影が映らない渡月橋なんてあり得ない。 背景は小倉山と愛宕山
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あちこちシャッターを閉じた嵐山メインロード


By しばちゃん
 

この記事へのコメント

≫ ♪岳美♪ | 2020年09月17日15時35分
ザックを背負い人を掻き分けて歩いた頃の面影なし。
こんな現実が有るのですね!!
みたらし団子を食べるにも長蛇の列だったのに~~
耳慣れない各国の言葉が混じり合う中、大阪のおばちゃん丸出しでお喋りに夢中だったあの頃が懐かしいです~~

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