滋賀県連CSS山行 第Ⅲ ステップアップ登山講座
横岳西面にある大同心稜は岩登りのバリエーションルートです。
2018年9月23日(日) 晴れ 6名
7月より講座が開始されましたがが2回とも天候不順で中止になり、
今回も予定の北アルプス/横尾本谷~南岳は前後の天候が悪く中止となる。
大幅に短縮して3回目のリベンジとなる大同心稜が実施されました。
5:20 美濃戸口出発し赤岳鉱泉に向かう北沢コースを歩きます。
清流の横は整備された木道で歩きやすいです。先ずは赤岳鉱泉に進みます。
7:40
赤岳鉱泉から硫黄岳方面に進み、大同心沢への分岐に来ると
入り口にロープが張ってありここから先は一般道ではありません。
樹林帯に入り踏跡は明瞭でした。
大同心ルンゼへ進みます。ここからはかなりの急斜面でした。
樹林帯を進むにつれ木々の間から大同心が見えました。
9:00
さらに急登の尾根を進み大同心の基部に着くと、聳える大同心稜
ここで、ハーネスとヘルメットを装着します。
基部の右側をトラバースして行きます。
お楽しみのルンゼ岩稜帯の開始です。岩は脆い感じがします。
おお~ 雲稜ルートを登ってます。
核心部に着きました。下段のルンゼは7mくらい。
かっこよくステミングで登ろう。
岩壁はホールドが豊富にありフリーで登りました。
ただし抜ける岩もあり不用意には持てません。
9:40
核心部終了地点 後方は阿弥陀岳
大同心の頭に向かいます。
6月にはツクモクサが群生してるようです。
10:00
大同心の頭に来ると登攀を終えたパーティがおられ写真をお願いしました。
大同心稜の頭から中央アルプスと御岳山が見えます。
稜線からの大同心は何かの動物の背中に見えます。
振り返ると先ほど出合ったパーティが懸垂下降で下りてます。
カッコイイです。気持ち良さそうでちょっと羨ましい!
稜線にでると雲海越しに冨士山が見えました。
硫黄岳への稜線はお花畑ですがもうお花はすっかり終わり。
でも、抜けるような秋の空と吹き付ける風が気持ちがいいです。
すざましい爆裂火口
10万年ほど前に八ヶ岳が最後に噴火したときの火口の跡
直径1km、深さ550m
11:40 だだっ広い硫黄岳の山頂に到着しました。
綿のような雲が一面にひろがってます。
至福の時間ですね~☆
赤岩の頭
赤岳~阿弥陀岳の奥に南アルプスを眺めながら下山です。
小屋からの鋭峰の大同心、小同心も素晴らしい眺めです。
ナナカマドの実 花言葉:「慎重」「用心」
紅葉まではもう少し先のよう。
15:00 美濃戸口到着 行動時間 10h
青空の下、ゆっくり楽しみながら終了しました。
平面距離 17.2km 最低高度91m 累計高度(+)1,468m
沿面距離 17.8km 最高高度2,791m 累計高度(‐)1,472m
平均速度 1.6km/h 距離 17,8km
最高速度 95km/h 消費kcal 2820
by kumi
7月より講座が開始されましたがが2回とも天候不順で中止になり、
今回も予定の北アルプス/横尾本谷~南岳は前後の天候が悪く中止となる。
大幅に短縮して3回目のリベンジとなる大同心稜が実施されました。
5:20 美濃戸口出発し赤岳鉱泉に向かう北沢コースを歩きます。
清流の横は整備された木道で歩きやすいです。先ずは赤岳鉱泉に進みます。
7:40
赤岳鉱泉から硫黄岳方面に進み、大同心沢への分岐に来ると
入り口にロープが張ってありここから先は一般道ではありません。
樹林帯に入り踏跡は明瞭でした。
大同心ルンゼへ進みます。ここからはかなりの急斜面でした。
樹林帯を進むにつれ木々の間から大同心が見えました。
9:00
さらに急登の尾根を進み大同心の基部に着くと、聳える大同心稜
ここで、ハーネスとヘルメットを装着します。
基部の右側をトラバースして行きます。
お楽しみのルンゼ岩稜帯の開始です。岩は脆い感じがします。
おお~ 雲稜ルートを登ってます。
核心部に着きました。下段のルンゼは7mくらい。
かっこよくステミングで登ろう。
岩壁はホールドが豊富にありフリーで登りました。
ただし抜ける岩もあり不用意には持てません。
9:40
核心部終了地点 後方は阿弥陀岳
大同心の頭に向かいます。
6月にはツクモクサが群生してるようです。
10:00
大同心の頭に来ると登攀を終えたパーティがおられ写真をお願いしました。
大同心稜の頭から中央アルプスと御岳山が見えます。
稜線からの大同心は何かの動物の背中に見えます。
振り返ると先ほど出合ったパーティが懸垂下降で下りてます。
カッコイイです。気持ち良さそうでちょっと羨ましい!
稜線にでると雲海越しに冨士山が見えました。
硫黄岳への稜線はお花畑ですがもうお花はすっかり終わり。
でも、抜けるような秋の空と吹き付ける風が気持ちがいいです。
すざましい爆裂火口
10万年ほど前に八ヶ岳が最後に噴火したときの火口の跡
直径1km、深さ550m
11:40 だだっ広い硫黄岳の山頂に到着しました。
綿のような雲が一面にひろがってます。
至福の時間ですね~☆
赤岩の頭
赤岳~阿弥陀岳の奥に南アルプスを眺めながら下山です。
小屋からの鋭峰の大同心、小同心も素晴らしい眺めです。
ナナカマドの実 花言葉:「慎重」「用心」
紅葉まではもう少し先のよう。
15:00 美濃戸口到着 行動時間 10h
青空の下、ゆっくり楽しみながら終了しました。
平面距離 17.2km 最低高度91m 累計高度(+)1,468m
沿面距離 17.8km 最高高度2,791m 累計高度(‐)1,472m
平均速度 1.6km/h 距離 17,8km
最高速度 95km/h 消費kcal 2820
by kumi