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北関東の山々

個人山行ブログ
7月14日~21日 8日間 全て快晴 2名 
◆飯豊山 2105m 7月15~16日  行動時間10時間
自宅から660㌔走って 福島県喜多方市に到着
昨夜は川入の御沢野営場で車中泊 例によって気ままな夕食
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4時半出発 テント以外の寝袋や食料がずっしりと重い 避難小屋しかないのです。
DSCN9717.JPG DSCN9728.JPGひらすらの登り

三国小屋 切合小屋を過ぎ本山小屋到着。飯豊は深い そして大きい!
三国や切合小屋で泊まる人も多い中 本山まで頑張りました 明日が楽です。
小屋から20分で山頂 中央の山です。美しい雪渓の白に映える山と空です。
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飯豊は花の山 春と夏の花々が咲き乱れます。飯豊の固有種イイデリンドウが満開。
ヒメサユリ       シラネアオイ      ヒメウスユキソウ
ヒメサユリ.JPG  シラネアオイ.JPG  ヒメウスユキソウ.JPG 

ハクサンコザクラ    ハクサンシャクナゲ   マツムシソウ
ハクサンコザクラ.JPG  ハクサンシャクナゲ.JPG  マツムシソウ.JPG

チングルマ       ニッコウキスゲ     イイデリンドウ
チングルマ.JPG  ニッコウキスゲ②.JPG  イイデリンドウ.JPG

下りは7時間半。飯豊は「山都そば」で有名 十割なのに何とも滑らかしこしこ! 

◆那須岳(茶臼山)1898m  7月17~18日  行動時間6時間(小屋まで)
沼原湿原からのルートで まずは「牛の首」まで登ります 噴煙の上がる活火山。
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岩ゴロゴロの頂上 ロープウェイで手軽に登れる山でもあります。
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今回どうしても泊まりたかった三斗小屋温泉「煙草屋」到着 温泉だぁ~
⑤三斗小屋温泉.JPG

3種の泉源があり それぞれ違います。もちろん全部浸かります。
DSCN9921.JPG 露天風呂からの夕陽
翌日は熊笹の道を沼原まで下ります 2時間半。熊鈴必携です!
ここから約160㌔ 走りにくい道を慎重に運転して銀山平へ。

◆平ケ岳  2141m  7月19日 行動時間7時間
正規の鷹ノ巣からは10時間以上かかる 小屋はない。そして中ノ岐からは7時間。
しかし中ノ岐林道は限られた車しか入れず 送迎付き宿泊を選ぶしかない。
周回とピストンの宿舎があり その日程も限られていて なかなか難しい。
雷雨の多い14時には林道から脱出しないと足止めとなるので 宿出発は4時。
悪路を揺られ1時間余り ようやく登山口到着。ここからピストンとなる。
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「12時半には必ず戻って来てくださ~い」に送られ出発。2時間半の急登です。
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あえいで登り 急登が終わると突然のどかな風景と木道が広がります。
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今にも転がりだしそうな「玉子石」 池塘が点在しワタスゲが揺れています。
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約1時間の木道散歩で山頂へ でも ノンビリ出来ません。下りは2時間半です。
DSCN9988.JPG 可憐なタテヤマリンドウ

他の宿舎の一人が熱中症で下山してきません。猛烈な暑さでした。
ご主人から冷えた塩きうりとスイカをサービスされ大感激 いい宿でした。
再び銀山平まで戻り 奥只見のトンネルを抜けてみなかみ市へ走ります。

◆武尊山 2158m  7月20日  行動時間8時間
登山口は武尊神社 周回コースの時計回りか反時計か 悩んだ末反時計周りに。
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まずは剣ケ峰を踏み めざす頂を眺めるとため息が出るほど遠い・・・
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気を取り直しアップダウンをこなして ようやく山頂へ。
辺りに飛び交うのはトンボ 小虫を食べてくれるありがたいトンボ群です。
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DSCN0045.JPG 鎖場が数か所 要注意です

◆皇海山  2144m  7月21日   行動時間5時間
5時間あったら登って来れる山 しかしこれが難関なのです。
沼田市にある栗原林道 この悪路を1時間以上走らねばなりません。
車高15㎝の愛車で大丈夫?役所に尋ね確認するが保証はない。
「あっ 石」「あっ 段差」「あっ 鹿」と 手に汗を握り何とか走破。
登山口「皇海橋」に着いた時には 思わずVサイン。
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駐車スペースは広く トイレ完備 登山届設置。カラマツの森が広がる。
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何度かの渡渉を繰り返し 何度かのロープ場をこなし山頂へ。
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山頂でじっとその姿を見せてくれた「キベリタテハ」黄色の縁どりがきれいです。
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5山やっつけました が 潔く撤退します。
異常な汗と疲れ 一晩中エアコンをつけての車中泊。秋に出直します。

        by・Sayo




 












 

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