五葉ツツジ(シロヤシオ)の満開時期をねらって、
そして山頂の真紅のシャクナゲも期待し登りました。
行者還岳は、その険しい山容により、役行者をして一度は引き返させたという伝承から
この名が与えられているそうです。
5月27日(日) 快晴 参加者 9名
大木のシロヤシオは見頃で、右に左に、または見上げて歩きました。今シーズン初の蝉しぐれも聞こえ、
ダイナミックな大峰山脈を眺めながらの道中はサイコーに気持ち良かったです。
ホンシャクナゲは終盤でしたがちらほら可愛いピンク色の姿を見せてくれました。
スタートからの急登で、バテ気味の体に嬉しいごほうびの、冷たいフルーツあんみつ!!
美味しい~♡!とみんな大喜びで元気が出ました。
クサタチバナ(写真)の群落と開花にはまだ早いコバイケイソウを見ながら進みます。
行者還の宿に到着し昼食。後方に行者還岳。
隣でランチしていたグループの愛犬フキちゃんもこの後山頂をめざします。
小屋にザック・ストックも置いて出かけます。頂上へのガレ場、注意して登りました。おつかれさまでした。
帰りは更に要注意。危ない下り坂の階段では、後ろ向きで一歩ずつ慎重に下がることを教わりました。/ホッとしてチーズ!
サラサドウダン・ヒメレンゲ~コバイケイソウの群落を経て、再びシロヤシオの咲き広がる道へ。
シロヤシオに迎えられ、シロヤシオに見送られたような道のりでした・・
分岐で、足場の険しい行きとは別ルートを選び下山しましたが、こちらも石の多い歩きにくい長い道が続きました。
ハード目のトレーニングもできて、楽あり少々苦もあったけれど、これからの夏山シーズンに向けて元気を頂けたような、思い出に残る充実した山行でした。
《行程》 ⇒ マイカー移動 → 徒歩
針テラス合流7:30⇒三茶屋⇒国道169⇒川上村道ノ駅⇒国道169/309⇒9:20行者還岳トンネル西9:30→10:35しなのき出合→11:55行者還の宿(立派な避難小屋)12:20→12:50行者還岳13:05→13:30行者還の宿→しなのき出合→一ノ垰(とうげ)→15:40弥山分岐→16:30行者還岳トンネル西口 ⇒(往路を戻る)⇒19:00針テラス解散 行動時間 7時間
k.k.