2017年9月3日(日) 伊吹山で夜景と朝日と秋を感じてきた。
台風15号が連れてきた大陸の冷たく、乾いた空気団により伊吹山から夜景と朝焼けを狙い、トレーニングを兼ね夜間登山を行った。
上野登山口を1:30出発。3合目あたりまでは風も強くなかったが、上昇するにつれ風が強くなる。
山頂付近に到達(3:50)すると、見事な夜景が琵琶湖方面に広がる。長浜、彦根、琵琶湖対岸の大津まで見える。
早速、琵琶湖展望台に行き三脚を立て、カメラをセットするも強い風でカメラが揺れる。夜景はシャッタースピード20秒位で撮るため明かりがブレる。止む無く、風の影響を避けるため展望台から少し下がった場所に移動した。それでも風の影響を受け、明かりが点にならなかった。
朝日を狙い、場所を山頂北付近に移動する。こちらでは、名古屋の広大な夜景が目に飛び込む。
ここは風を避ける場所が無く、カメラは揺れっぱなし。また、かなり寒くカッパのパンツをはき寒さに堪える。
待つこと1時間、段々と東の空が赤く染まり、御嶽山や乗鞍岳もシルエットで迎えてくれた。
空に鱗みたいな雲に朝日を受け朱鷺色に輝き、和やかな気持ちになる。5年前に鈴鹿イブネから富士山の山頂が望めたが、今回は御嶽、乗鞍以外の遠くの山は望めなかった。
そして、5:28太陽が地平線よりきらりと光った太陽が、見る見るうちに丸く昇り、地球の自転の早さを体感する。この時、眩いばかりの太陽を瞬きもせずに見つめた。
伊吹山での日の出を一目見ようと沢山の登山者が夜間登山をして山頂付近に群がっていた。
下山のため山頂南に移動すると「なんと影伊吹」が琵琶湖に写っていた。琵琶湖の幅は長いところで22Kmあり、その規模で影ができていることになる。今日は寒いのになぜか霞みかかった様な見え方であった。
夜景撮り、朝焼け待ちなどで山頂には、なんと3時間滞在していた。日が高くなり下山に取り掛かる。
5合目付近までは、ススキの穂が出て風に揺られていた。山頂付近のススキは白くなっていたが5合目のススキは出たばかりで赤っぽい。もう1週間もすれば白くなり朝日や夕日に照らされると金色に輝くことだろう。
5合目から空を見上げると「うろこ雲」が広がっていた。
また、霊仙山方面に目をやるとすじ雲が高く上昇していた。この雲も秋を告げるものとして知られている。
猛暑であった今年の夏も、台風15号の影響で秋にシフトする情景を体感できた。
(写真をクリックすると拡大します)
By もりもりJP
上野登山口を1:30出発。3合目あたりまでは風も強くなかったが、上昇するにつれ風が強くなる。
山頂付近に到達(3:50)すると、見事な夜景が琵琶湖方面に広がる。長浜、彦根、琵琶湖対岸の大津まで見える。
早速、琵琶湖展望台に行き三脚を立て、カメラをセットするも強い風でカメラが揺れる。夜景はシャッタースピード20秒位で撮るため明かりがブレる。止む無く、風の影響を避けるため展望台から少し下がった場所に移動した。それでも風の影響を受け、明かりが点にならなかった。
朝日を狙い、場所を山頂北付近に移動する。こちらでは、名古屋の広大な夜景が目に飛び込む。
ここは風を避ける場所が無く、カメラは揺れっぱなし。また、かなり寒くカッパのパンツをはき寒さに堪える。
待つこと1時間、段々と東の空が赤く染まり、御嶽山や乗鞍岳もシルエットで迎えてくれた。
空に鱗みたいな雲に朝日を受け朱鷺色に輝き、和やかな気持ちになる。5年前に鈴鹿イブネから富士山の山頂が望めたが、今回は御嶽、乗鞍以外の遠くの山は望めなかった。
そして、5:28太陽が地平線よりきらりと光った太陽が、見る見るうちに丸く昇り、地球の自転の早さを体感する。この時、眩いばかりの太陽を瞬きもせずに見つめた。
伊吹山での日の出を一目見ようと沢山の登山者が夜間登山をして山頂付近に群がっていた。
下山のため山頂南に移動すると「なんと影伊吹」が琵琶湖に写っていた。琵琶湖の幅は長いところで22Kmあり、その規模で影ができていることになる。今日は寒いのになぜか霞みかかった様な見え方であった。
夜景撮り、朝焼け待ちなどで山頂には、なんと3時間滞在していた。日が高くなり下山に取り掛かる。
5合目付近までは、ススキの穂が出て風に揺られていた。山頂付近のススキは白くなっていたが5合目のススキは出たばかりで赤っぽい。もう1週間もすれば白くなり朝日や夕日に照らされると金色に輝くことだろう。
5合目から空を見上げると「うろこ雲」が広がっていた。
また、霊仙山方面に目をやるとすじ雲が高く上昇していた。この雲も秋を告げるものとして知られている。
猛暑であった今年の夏も、台風15号の影響で秋にシフトする情景を体感できた。
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