①全体編 ②山歩き編 ③フィヨルド編 ④街歩き編 ⑤料理編 の5部に分け
編集しました。
2017年6月27日〜7月12日 ⒗日間 参加4名
ノルウェーの南部には5大フィヨルドがあります。 そのフィヨルド全部を最初廻る予定でしたが日程がかかるため、山歩きとスリルを楽しめる3大トレッキングコースに絞り、そしてその周辺のフィヨルドやノルウェーの都市オスロ・ベルゲン・スタヴァンゲルの観光も兼ね出かけてきました。
行程概要
1日目 関空⇒⇒ヘルシンキ⇒⇒オスロ(泊)
2日目 ⇒(列車)⇒フロム(泊)
3日目 ⇒ネーロイ・フィヨルド(フェリー)⇒グドヴァンゲン⇒(バス)⇒ヴォス⇒(列車)⇒ベルゲン(泊)
4日目 ⇒ベルゲン市内観光⇒ベルゲン(泊)
5日目 ⇒ハダンゲル・フィヨルド(バス・フェリー・バス)⇒ベルゲン(泊)
6日目 ⇒(バス)⇒ティセダ-ル(泊)
7日目 ⇒(バス)⇒シェゲドール⇒トロルトゥンガ登山⇒シェゲドール⇒(バス)⇒ティセダ-ル(泊)
8日目 ⇒ティセダ-ル・オッダ観光⇒ティセダ-ル(泊)
9日目 ⇒(バス・フェリー・バス)⇒プレイケスト-ル⇒プレイケストーレン登山⇒プレイケスト-ル(泊)
10日目 ⇒(バス・フェリー)⇒スタヴァンゲル(泊)
11日目 ⇒(バス)⇒エイガーストール⇒シェラーグボルテン登山⇒エイガーストール⇒(バス)⇒スタヴァンゲル(泊)
12日目 ⇒スタヴァンゲル市内観光⇒スタヴァンゲル(泊)
13日目 ⇒(列車)⇒オスロ(泊)
14日目 ⇒オスロ観光⇒オスロ(泊)
15日目〜16日目 オスロ⇒ヘルシンキ⇒関空
地図は適当なのがなく手書きコースとなりました。オスロから時計逆廻りでの旅行でした。
少々鮮明さに欠けますがご辛抱を。
従前、ノルウェーの印象は漠然とありましたが、現地入りしてかなり違っているのに気づきました。 その内容を箇条書きで紹介しましょう。(南部フィヨルド地方の印象ですから全土の印象とは異なるかもしれません)
● 岩山、森林、フィヨルド・湖、トンネル、滝がやたらと目につく国土
● 国土は日本よりやや広いが人口520万の国、従って町も小規模で、町以外の農村部はポツンポツンと家屋が散在する
● 地方の国道は一車線、対向車に出会うと譲り合いの精神で退避場所で待つ。
● 地方は勿論、都市でも車渋滞にあったことはなかった。うらやましい。
● 都市にも警官がほとんど見当たらない。治安がよいのだろう。
● 岩山・フィヨルドが多く道路は狭いのにカ-ブミラ-が全くない。国の方針なのか。
● 訪問都市港には10万トン級の豪華クルーズが日替わりで入港しているのにびっくり。
観光立国として認知されているようだ。
● ノルウェーはバイキングに代表する海運・漁業の国と思っていたが、今や北海油田で収益を上げる豊かな福祉国家となっている。
● 労働時間は国民のため厳格に守られているようで時間外及び休日には鉄道・バスの窓口業務は完全にクローズ。 自動販売機しかない。 これには驚き。 自国民の生活を優先しているのだろう。 観光客としては相談したくとも問い合わせ場所が近くにないのは困ったことだ。
● すべての支払いはクレジットカードでほぼOK、もちろん現金もOK。 驚いたのは町の公共トイレは有料ですが、そこに現金投入口はなくカ-ドしか受け付けない。 カードへの信認が厚いのでしょう。 先進国のトップを走っているようです。
以上で全体編を終えます。 次は山歩き編へと移ります。
By しばちゃん