4月9日 お花見には最後のチャンスと、南禅寺の疎水出口から哲学の道、大文字山、毘沙門堂門跡、山科疎水、小関越、三井寺、そして琵琶湖疎水取水口まで歩きました。
桜はちょうど見ごろでしたが、大文字の火床で事件がありました。
琵琶湖疎水の出口(京都南禅寺)から入口(三井寺付近)まで、桜のきれいな所をつないで歩きました。
京都市営地下鉄の蹴上駅から出発、まずは疏水のインクラインの桜です。この頃はまだ時々小雨のため、いつのシーズン日曜日にしては人が少なかったですが、桜は見頃でした。
南禅寺ではテレビドラマでお馴染みの水路閣。琵琶湖からの水が上に流れています。
明治時代に建設されたときは反対もあったようですが、今はお寺の境内にとけ込んでいます。
疎水の流れに沿って、哲学の道を進みます。桜だけでなく、ユキヤナギなど、いろんな花が見られました。
法然院の山門です。
法然院はいわゆる観光寺院ではありませんが、落ち着いた良いお寺です。秋になると、門の向こうの紅葉が、額縁の絵のように現れます。
山門を入ると盛砂に描かれた模様が見られます。来るたびに変わっていますが、今日は桜が描かれていました。
こんな洒落たこともされています。
雨もすっかり上がって、法然院のお墓の所から大文字山に登ります。フィールドソサイエティが整備されている自然観察路を通って、大の字の右下の火床の所に出ます。
ここからは長い階段を登ります。
大の字の中心で休憩。今日は曇りでも見通しは良く、大阪の梅田のビル街や、あべのハルカスがみえました。
ここで事件が。私がどら焼きを食べていた時、瞬間のことではっきり覚えていないのですが、顔の横で何かバサッというような感じ。気が付くと手に持っていたどら焼きがありません。何が起こったかよくわかなかったのですが、上を見るとトンビ(鳶)が飛んでいます。
トンビに油揚げではなく、どら焼きをさらわれたのです。
感心したのは、どら焼きを口元のすぐ近くで持っていたにもかかわらず、顔には全く衝撃はなく、指先にもトンビが接触した感じが全くないのです。ピンポイントでどら焼きにアタックしたようです。
これまでカラスにやられた経験はあるのですが、ネットで調べるとトンビも人の物を奪うことがあるようで、貴重?な経験でした。
火床から大文字山頂上を経て尾根筋を山科方面に向かいます。
大文字山は道がたくさん交錯していて、道迷いの遭難がよくあるようです。
コバノミツバツツジが咲き始めていました。
降りた所の毘沙門堂門跡の桜もちょうど見ごろで、特にしだれ桜がきれいでした。
山科駅方面に向かうと山科疏水に出ます。橋の上からは菜の花と桜の両方が見られます。
ここから長い桜並木が続きます。まだ試験運行でしょうか、疏水に船が通っていました。
疏水はトンネルの中に消え、ほぼその上を小関越から三井寺まで歩きます。
三井寺の桜も見ごろでした。
境内にはシャクナゲが咲いていました。シャクナゲは昨年、一昨年ともう一つでしたが、今年はどうでしょうか。
そして疏水の琵琶湖側取水口に到着。この水が山科疏水、南禅寺を通って哲学の道まで流れていくのです。
ここの桜も見ごろでした。
舗装道路も多く、登山としてはもう一つでしたが、疏水ルートに沿って、見頃の桜を満喫しました。贅沢をいうと、もう少し晴れていればよかったですが、トンビにどら焼きをさらわれる貴重な経験をしました。
京都市営地下鉄の蹴上駅から出発、まずは疏水のインクラインの桜です。この頃はまだ時々小雨のため、いつのシーズン日曜日にしては人が少なかったですが、桜は見頃でした。
南禅寺ではテレビドラマでお馴染みの水路閣。琵琶湖からの水が上に流れています。
明治時代に建設されたときは反対もあったようですが、今はお寺の境内にとけ込んでいます。
疎水の流れに沿って、哲学の道を進みます。桜だけでなく、ユキヤナギなど、いろんな花が見られました。
法然院の山門です。
法然院はいわゆる観光寺院ではありませんが、落ち着いた良いお寺です。秋になると、門の向こうの紅葉が、額縁の絵のように現れます。
山門を入ると盛砂に描かれた模様が見られます。来るたびに変わっていますが、今日は桜が描かれていました。
こんな洒落たこともされています。
雨もすっかり上がって、法然院のお墓の所から大文字山に登ります。フィールドソサイエティが整備されている自然観察路を通って、大の字の右下の火床の所に出ます。
ここからは長い階段を登ります。
大の字の中心で休憩。今日は曇りでも見通しは良く、大阪の梅田のビル街や、あべのハルカスがみえました。
ここで事件が。私がどら焼きを食べていた時、瞬間のことではっきり覚えていないのですが、顔の横で何かバサッというような感じ。気が付くと手に持っていたどら焼きがありません。何が起こったかよくわかなかったのですが、上を見るとトンビ(鳶)が飛んでいます。
トンビに油揚げではなく、どら焼きをさらわれたのです。
感心したのは、どら焼きを口元のすぐ近くで持っていたにもかかわらず、顔には全く衝撃はなく、指先にもトンビが接触した感じが全くないのです。ピンポイントでどら焼きにアタックしたようです。
これまでカラスにやられた経験はあるのですが、ネットで調べるとトンビも人の物を奪うことがあるようで、貴重?な経験でした。
火床から大文字山頂上を経て尾根筋を山科方面に向かいます。
大文字山は道がたくさん交錯していて、道迷いの遭難がよくあるようです。
コバノミツバツツジが咲き始めていました。
降りた所の毘沙門堂門跡の桜もちょうど見ごろで、特にしだれ桜がきれいでした。
山科駅方面に向かうと山科疏水に出ます。橋の上からは菜の花と桜の両方が見られます。
ここから長い桜並木が続きます。まだ試験運行でしょうか、疏水に船が通っていました。
疏水はトンネルの中に消え、ほぼその上を小関越から三井寺まで歩きます。
三井寺の桜も見ごろでした。
境内にはシャクナゲが咲いていました。シャクナゲは昨年、一昨年ともう一つでしたが、今年はどうでしょうか。
そして疏水の琵琶湖側取水口に到着。この水が山科疏水、南禅寺を通って哲学の道まで流れていくのです。
ここの桜も見ごろでした。
舗装道路も多く、登山としてはもう一つでしたが、疏水ルートに沿って、見頃の桜を満喫しました。贅沢をいうと、もう少し晴れていればよかったですが、トンビにどら焼きをさらわれる貴重な経験をしました。
K3号