1978年から続く山歩き・登山のクラブ『湖南岳友会』

「きっと満開だろう」「満開に違いない！」と　JR向日町からバスに乗り南春日町へ。
そこから住宅街を抜け登山口　どこも厳重にイノシシ避けの鉄製扉があります。
春の陽気に汗をしたたらせて　まずは「炭谷」群生地に到着。
あります！　大群生です！

接写でパチリ！さすが　高性能カメラは違います　イヤ腕がいい？　
花びらは淡い桃色　濃い紫色のおしべの妖艶さと対照的に可憐です。



そして　何と　絶滅危惧種「ギフチョウ」がヒラヒラと舞い　じっと止まってくれたのです。
「春の女神」と呼ばれ　京都市内ではここ小塩山以外では　ほとんど見れません。

「ミヤマカタバミ」も咲き　「ニリン草」もチラホラと咲き始めてました。

充分　満足したのに次の「Nの谷」は更に大規模な群生地で　驚きました。
「西山自然保護ネットワーク」の方々の　地道な活動のお陰です。
更にさらに「御陵の谷」へ　3つの谷でカタクリを堪能しました。
そして　ゆっくりとお昼を食べ　小塩山から大暑山へ歩きました。

西山団地に一旦下りましたが　ここは寂しい工業団地のなれの果て　って感じです。
下を走る「京都縦貫道」　そして　対面の「沓掛山」に登る　予定でしたが･･･

住宅街に下って対面を見上げ　誰ともなく「もう　いいなぁ～」「やめようか～」
これは誤算でしたが　大きな団地を抜け更に登る意欲消失です。
昨夜遅く「しまなみ海道」サイクリングから帰宅したばかりの私は　これでホッです。
ちょうどバス停があり　ぐるぐると団地を走り京都駅へ　皆さんぐっすり夢の中･･･
あの素晴らしいカタクリを見れて　本当に大満足です。

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