1978年から続く山歩き・登山のクラブ『湖南岳友会』

【一日目】
御殿場ICから　富士吉田市「馬返」に駐車し出発　生憎の雨。。。
「富士スバルライン」開通後はぐっと登山者が少なくなり　静かです。


石造りの鳥居や「禊所」など　歴史を感じさせる　そして「一合目」道標を見る事ができます


時折激しい雨の中「五合目・佐藤小屋」　暖かい部屋に雨具を吊るし　ホッとひと息。
　　　翌朝の朝焼け
【2日目】
さぁ　今日は山頂を目指します！六合目あたりから緑は絶えますが　景色が広がります



ジグザグに続く赤茶けた道を一歩一歩　まだまだ皆さん元気な声が出てますネ！


しかし八合目を過ぎる辺りからシンドイ　更に九合目からは岩場の急登が待ち受けて！


６時間かかり頂上直下の鳥居に到着　さぁ年齢順にくぐりましょう！　　お疲れ様！


「久須志神社」では　数えで70歳以上の参拝者は記帳し扇子を拝領　いいなぁ～
そして　正調・富士登山としてはお鉢めぐりも欠かせません。　ここが日本一の山頂！


誰一人高山病の症状もなく山頂で過ごし　今夜の宿・八合目に下ります。
仮眠の宿では眠れぬ夜を過ごしましたが　翌朝の素晴らしい御来光に目が覚めます

【３日目】
さて　下ります。石車に乗って滑らないように。。。　でも若者は走り下って行きます。
　　　　

無事下山！今夜は河口湖畔の温泉ホテルで慰労会　うれしいな～
しかも　今夜は日本三奇祭・吉田の火祭りと聞き　疲れも忘れ夜の街に繰り出します。


山仕舞いの祭りとも言われ　富士山麓の夏の終わりを告げる秋祭りでもあります。
「富士山」駅を降りると　即　街はもう炎に包まれ圧倒されます。　
筍形の大松明70余り　高さは３ｍあり火の粉が夜空を染め上げます。　
数えきれない夜店　火炎太鼓の響き　祭りは最高潮！　この日に巡り合い感謝です

　勇壮な火炎太鼓
「富士山」駅ってあるんです！
【４日目】
楽しい夜を過ごし山旅の最後に「忍野八海」へ。富士の湧水で珈琲を一杯　う～ん旨い！
　

火山礫の山ですが　六合目まではお花も咲いてます。森にはモミの木やダケカンバも。
　　　　　　　

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古道を登り山頂へ　そして剣が峰へ。好天に恵まれ最後（多分・・・）の富士登山。
やはり苦しい山です　ここで足を止めたらもう前に進めない　と　我慢の連続でした。
山人生において記念の山行を　いつもの仲間と行けた事が何よりの喜びとなりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by・Sayo